ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

最も進化しているオーストラリアのワイン

こんばんは。オーストラリア大好きのイトウです。

皆さんはワインは好きですか?
恰好つけるために飲むなんて、思っているひとは、もういないですよね?
(一昔の世代にはいたそうな・・・)

私はあまりアルコールをたくさん飲めないので、本当に嗜む程度。
ビールも大好きですが、それもすぐにお腹いっぱいなってしまう。
ビールとワイン。両方好きであれば、オーストラリアで困ることはありませんね。

いや、どちらかというと選ぶのに苦労するため、逆に困ってしまいます。

もともとはワインもあまり飲めませんでした。
それも、特に赤ワインは。
赤は苦くて、冷やさないで飲むなんておいしくないなあ。と正直思ったものです。
10数年前に、パース郊外の「マーガレットリバー」というワイナリーが50軒以上集まっている
地域に1泊2日のドライブで10軒(しかも飲酒運転)回ったことがありました。
その時も基本は白ワイン。赤ワインの試飲はほとんどしなかったかなあ。
(当時は白の生産量が多いと言われている地域でもありましたので)

 

ところが。。。

 

2011年、オーストラリアのワイナリーと言えば、南オーストラリアでしょ!ということでバロッサバレーという、超メジャーなワイナリーを目指す予定でしたが、旅行ルートが外れたためにあきらめました。


その代り(といってはとっても失礼ですが)近郊ワイナリー「マクラーレンベール」という、実はこちらも有名なワイナリーとの出会いが私を大きく赤ワイン好きに変えてしまいました!

と大げさに言ってますが、半分は本当です
だって、それから赤ワインが飲めるようになったんですから。
どうしてもっと早くオーストラリアで赤ワインに出会わなかったのか、というと、単に飲もうとしなかったから。それに、街中のボトルショップ(日本の酒屋)で買うワインにお金を掛けられずどうしても5ドル(500円)以下のワインになってしまっていたのも問題でした。

後で聞いた話では、5ドル以下のワインは買うな。でした。
まさしく自分たちが取った行動です。あと10年早く知っていたらなあ。

 

ただ、それだけではありません。
この10年はワイナリーの努力でワインがおいしくなったと言われています。
わかりやすいところでは、チリの赤ワインは、世の中に出てきた10年前は安かろう、悪かろうのイメージがありました。
今では安くても、おいしく飲めるワインと意識が変わった方がたくさんいると思います。

オーストラリアワインもきっと同じなんでしょう。
いいワイン、とくに赤ワインが世の中に出てきて、その時に私の目の前を通過し、手に取って飲んでみた。
とってもおいしかった!
そんな流れだったのかもしれません。

それはさておき、オーストラリアにいかなくても、最近は輸入業者の活躍のおかげで、たくさんのオーストラリアワインが日本に入ってくるようになりました。
最近飲んだワインもその1つ。
とってもおいしい赤ワインでした。
しかも、どうも逸品だったみたいです。
価格は2000円程度ですが、あるイベントの特売で1000円だったため、安さにつられて買いましたが、実はとんでもなくおいしかった!
それが、

ビンバジン・エステートのBimbadgen (ビンバジン)シラーズカベルネの赤ワインでした。

これはおいしい。
いつか絶対にワイナリーを訪ねて行かねば

と調べてみると、シドニー郊外の、あの有名なハンターバレーの一角にある、しかも名門だったんです。
しかも、レストランや宿泊施設も併設されているとか。

ワイン旅とは良く言いますが、これでまた新たに行先が増えました。

 

オーストラリアの奥が深いって、こういうことを言うんですね!