ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

オーストラリアで走ってみよう。 各都市のバラエティー豊かなマラソン大会

こんにちは、オーストラリア大好きなイトウです。

日々過ごしているうちに、夏休みが終わってしまいました。
みなさんはどんな夏休みを過ごされたでしょうか?
私は、今年は夏休みは返上。えーん、とっても忙しくて、暦通りの生活です。

 

北半球はこれから秋、冬に向いますが、それにならっていよいよ冬のスポーツへ。
そこで、冬のスポーツシーズンと言えば、マラソン。今大変なブームですね。

一方の南半球は冬から夏に向いますが、オーストラリアでもマラソンはブームのようです。
しかし、ちょっと違うのは、夏に向かうというのに、まだこれからマラソン大会が
開催されるところがあるんです。
それだけ、日本とは天候が違うってことですね。

さて、オーストラリアのマラソンですが、各都市で開かれているのをご存知でしょうか?
マラソンランナーであれば知っている人も多いでしょうが、オーストラリア好きな人でも
あまり知られていないかもしれません。

オーストラリアでのマラソン大会については

最近は芸能人の参加者も増えてきていて、ハワイのホノルルマラソンにも負けないほど知名度がアップしてきます(とおもっているのは、自分だけ??)

一番有名なのは、なんといっても日本から直行便で行ける、

ゴールドコーストマラソン

ではないでしょうか?
こちらは既に終わってしまいましたが、毎年7月1週目の日曜日に開催。
年間のうち300日は晴天と言われているゴールドコーストですので、絶対に気持ち良く走れます。
そして、高低差はなんと8メートルと、ほぼ平地。
元オリンピックマラソンランナーの有森裕子さんも何度か走ってますし、最近では、芸能人の松村邦弘さんもチャレンジし、ゴールまでたどり着いてます。
10か月かけて走り込み、来年には是非チャレンジしてみませんか?

パースマラソン
こちらも8月最終日曜日に開催されました。
もともとは12㎞が主らしいですが、途中からハーフマラソンフルマラソンのコースを追加したシティーマラソンになります。
優勝者には、2万ドルが支給されるとのことなので、ケニアから一攫千金を狙って多数エントリーがあるとのこと。
そんな中、今年は日本から公務員ランナー、川内優輝選手が参加して、優勝してしまいました。
もともとの12㎞は走りやすいそうですが、フルマラソンになると、高低差が70メートル以上もあり、とってもタフなコースになっています。それだけに途中坂道からの景色は他の都市のコースと比べ、特別に感動を味わえることでしょう。来年まであと11か月。是非体力を鍛えてチャレンジしてください。

一方、これ以外にも有名なマラソン大会です。
シドニーマラソン
こちらも参加申し込みは終わってしまってますが。
9月21日に開催です。
シドニーのマラソンコースは、なんと2000年に開催されたシドニーマラソンとまったく同じコースなんです。
ということは、高橋尚子さんが優勝したコースということですね。
今年は昨年の世界選手権1万メートル代表の宇賀地選手がエントリーされてました。
また、シドニーマラソンは南半球最大の大会で、7万5千人以上の参加者が。凄すぎる。

シドニーオリンピックの翌年の2001年開始の歴史の若いマラソンです。

メルボルンマラソン

もっとも伝統のあるマラソンで、1973年よりスタートしています。
こちらは、全豪オープンテニス会場をスタートし、メルボルンクリケットグラウンド(MCG)というところまで、ほとんど高低差無しの平地のマラソンです。
途中F1のコースを横目に睨みながら通るため、名所をたくさん堪能することができます。

また、全てのマラソンコースについて共通することですが、ファミリーをとても大事にしていること。
ハーフや10㎞のコースはもちろんのこと、子供でも走れる5㎞や、幼児クラスでも、パパ、ママと一緒に参加できる、5㎞スタートダッシュ、会場により、子供たちが遊べる会場があったりと、非常にバラエティーに富んでいます。
沿道での応援もお祭りあり、ゴール地点にはミニライブあり、食べ物の出し物あり、パフォーマンスありと、国際色豊かです。
参加はしなくても、横からちょっと応援する。だけでも、おーすとらリアのハートフルな雰囲気は充分に味わえると思います。
と、行ったことの無い私も、この機会に参加してみたくなってきました。


他にも探せばまだまだ楽しめるマラソンがあると思いますが、今回は代表的な都市のマラソンを紹介しました!