ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

どうしてオーストラリアが好きなの?

こんにちは。オーストラリアが大好きなイトウです。

ここまで自己紹介らしい紹介もなくオーストラリアの紹介をしてきましたが、一度自分の紹介もしておきますね。

私は、オーストラリアが好きになってかれこれ15年以上になりますが、これまで何度か行ったのは旅行でのみです。

これだけ好きなのに

・2週間以上の長期旅行の経験がない

・ワーキングホリデーの経験がない

・当然、留学経験もない

・社会人として、日豪に関係するような(日本にとってはオーストラリア)仕事をしたことがない。

・逆に、日本人に対してオーストラリア製品を輸入・販売するような仕事の経験もない。当然、オーストラリア人をプロデュースして日本人に紹介するなんてこともない。

・オーストラリアに関して、本などの紹介をしたこともない。

 (旅行雑誌への投稿はあります)

と、まったくオーストラリアとの縁がありませんでした。

 

それでもどうしても一度行ってみたかったのは、旅行作家の大家、兼高かおるさんの

「世界でもっとも美しい街パース」

の一文。

旅のエッセイストのエッセイは事前に読まず、いったいどんなところなんだろうか、と勝手に想像してました。

多分、良い街なんだろうね、だったら行ってみるか。

それと、前年の1997年に当時妹夫婦がハンガリーに住んでおり、オーストリアの首都ウイーンからハンガリーの首都ブダペストへ向かう電車の中で乗り合わせたオーストラリア人親子の「オーストラリアはいいよ!」

の言葉も重なったのかもしれません。

と妻と話した末に、パースに行くことにしました。

その時の計画がかなり乱暴なものでした。

もともと会社員で、休むとしたら年末年始か夏休み、そしてゴールデンウイークが関の山です。

当時は共稼ぎで休みも同じ時期に休めない環境でしたが、たまたまその年のゴールデンウイークに10日ほど休みが一致したため、無理してでも出かけることに決めました。

だけど、1都市だけだったらもったいないと、西海岸のパース半分、そして東海岸ゴールドコーストにも飛んで、2都市を巡ることにしました。

当時はオーストラリアの広大さがまったく分かった無かった、いや、初めて訪れる人にはわかるわけがありません。

もし広大さがわかっていたら、もし2都市ではなく、1都市に絞ってパースを重点的に絞ったら、「もう十分だ」となって、1回きりのオーストラリア旅行で終わっていたかもしれません。

また、初めて到着したパースは夜行便で早朝空港につきましたが、なんとその日はアンザックデイという、オーストラリアの祝日に相当する日でしたので、どこにいっても閑散としてました。

1日観光が損した気分でした。

そんな損をいつか取り返そうというのも、次回以降もオーストラリアに向かわせる引き金だったのかもしれません。

 

そして今、次回はこちらに、次回はあれを経験してと、あれよあれよという間に7回も訪れることになりました。

そのほとんどが家族旅行、いわゆる子連れです。

決して子連れである必要はありませんが、子連れでも楽しめる国です。

オーストラリア人は大変優しく(大変フレンドリー)、子供がいてもまったく危ないところはありませんでした。

だいたいどこの都市にも子連れがいますが、恐らく他の国から来たファミリーも交じっていたと思います。それだけ安全さを感じることができるのです。

 

そして、街でも大自然にいっても両方楽しめるし、いろんな思い出作りもできる。

こんな国は早々ありません。

 

1人旅はいつでもできるでしょう。

でもファミリーでの旅行には時間の限りがあります。

子どもが生まれて、やがて自分たちで行動するようになるまでの間、年数はそれほど多くはありません。

恐らくゼロ歳から自分たちの世代で活動をするのが当たり前になる、中学2年生までの間ではないでしょうか?

子どもの記憶として覚えていてくれる年数が最少で4歳くらいだとして、13歳までの実質9年間しかないんですよね。

最近、年数が限られることがだんだん身に染みてわかってきました。

だったら、家族で思いっきり楽しい思い出を、オーストラリアで作りませんか?

行き先はいくらでもあります。

いろんな都市や自然を巡るほど、その奥には「まだこんなところがあるのか、全然知らなかった!」場所が次から次へと表れてきます。

そして、オーストラリアが好きな、たくさんの日本人との出会い。

なぜかみんな素敵ないい人ばかり。

その上、自分たちの知らなかったオーストラリアの他の魅力を教えてくれる。

嬉しいことです。

自分にはまだまだそんな素敵な人にはなれませんが、少しでもオーストラリアの魅力をオーストラリアをあまりよく知らない人に伝えていくことが出来ればうれしい限りです。

住んだことも仕事したことがなくても、旅行者の目線で、その楽しさを伝えることができるものもあります。

 

ファミリーの目線、子連れ、子供の目線にも立っていければなあ、と思います。

これからも楽しみにしていてくださいね。