2014年から始まっているオーストラリア観光局の新広告をご存知でしょうか?
普通は知らないですよね?
「美食大陸 オーストラリア」っていうんですよ。
でも美食って言うほど本当に美食なのか?
オーストラリアはアメリカと同じようにおおざっぱなんじゃないの?
確かにそのようなイメージを持っていました。
日本でも、日本料理をはじめ、普段私たちが気が付かないところで美食が溢れてます。
一方でB級グルメと言われる、国民(県民かな?)に愛されている郷土色も十分おいしいものが溢れていますが、どちらかというとオーストラリアの食べ物って、なんとなくB級グルメに近いイメージを自分も持ってました。
これまでも何度か行ったオーストラリアで、家族揃ってめかしこんで食べに行くのもお金が掛かるので、どうしてもカジュアルで、軽く済ませるにはどうしても国民食に近い(B級クラス?)になってしまいました。
そうなると、やっぱり国民食っておいしかったっけ?
いや、美味しかったですよ。
例えば、フィッシュアンドチップス
白身魚と巨大なポテトをフライに揚げ、塩を振っただけ。
シンプルだけど、揚げたてはとってもおいしい。
日本のファーストフードよりも間違いなくおいしい。
それも、地域によって味が違う。
ミートパイ。ボリュームたっぷり。
日本人の感覚では考えにくい、肉の量。それでいて煮込んでいるので味もしっかりしている。当然店によっても味が異なる。
バーベキュー。これはお店で食べるものではなく、自分たちで焼いて食べるものなので、統一の基準はないけど。焼くものは決まってますよね。肉です。
それも豪快なんだけど、まだ経験したことがありません。
でも、経験者曰く「とってもおいしかった。オーストラリアで食べるととってもおいしいんだよね」。
これはこれでOKなんだけど。では、これからが本番。
これ以上おいしいものは存在するんだろうか?
もちろん、最高級のオージービーフとか、
取れたて極上のシーフードとか、考えられるものはたくさんある。
でも、日本のようにふと入った街中の定食屋の飯がとっても美味しかった!
というのが本当の美食文化なんじゃないか。
美食の街、メルボルンに自分はいた。
日数は限られている(ついでに懐も)けど、何軒かは行ってみたい。
そう思ったら、いつの間にか「美食探検」が始まっていた。
写真はいたるところに店舗がある、ミートパイ屋さんのパイフェイス。
日本上陸予定。