メルボルンの交通の話。
といっても交通というよりも自分の足でしか利用できない、自転車。
最近は日本でも自転車通勤しているサラリーマンも増え、自転車と服装がかっこよければ、「わあ、かっこいいなあ」と伝わってきますが、オーストラリアも同じ。
でも、こんなところに置いておいて大丈夫なの??
と思って、良くみたら、アートでした。
冗談はともかく、本当に「え、ここに止めていいの?」
という写真。
メルボルンの一番の中心地。フリンダース駅の道路沿いの歩道。
交通標識のある柱に、チェーンと共に自転車がまるで巻きつけられたかのようです。
これは冗談ではありません。
日本だと、高崎とか、宇都宮の駅近に勝手に止めているのと同じかな。
更に、カフェの前にも。
駐輪コーナーなんて決してないです。
こちらも何か鉄のポールのようなところにチェーンで巻きつけてあるのかな?
自転車は高そうだけど、持ち主は盗難の心配はしていないのか。日本人から見ると不思議な光景。
とはいっても、シティーの中をびゅんびゅん自転車が走っているかというとそうでもないです。
むしろ日本のほうがたくさんのママチャリが疾走しているので、自転車比率は圧倒的に日本の方が上ですね。メルボルンの方はゆったり自転車をこいで回れるから、羨ましいなあ。
そんなところに目を付けたわけじゃないと思いますが、レンタル自転車を発見しました。メルボルンのオリンピックパークの中の写真です。
しかも、自転車を借りるのは無料です。
ですが、安全のためヘルメットをかぶらないといけませんが、これが有料。
というか、自分でどこかで買わなければなりません。これも貸出ししてくれればいいのに。
真っ青な自転車は目立ちますね。これなら盗難にあうこともなさそうかな。
(もちろん、IDなどできっちりと管理しているようですが)
パリでも自転車を借りてシティーを疾走できるそうですが、オーストラリアの青い空の元、こちらの方が空気もきれいで、街は大きくゆったりしているから、気持ち良さは断然オーストラリアが上だと思うよ。
みんなも一度試してみてね!
次回メルボルンにきたら、子供と一緒に家族で自転車を借りて、どこか風任せで出かけてみたいなあって思いました。
記事:2014年10月13日