いろいろと忙しかったり、大変な時期を過ごす時に、
「ああ、誰か助けて!」
と思ったことは何度もあるでしょう。
そんなときに天使でも助けてくれれば・・・という想いで作者は作ったのかな?
と、よく見ると、天使の羽ではなく、南国の木のようだ。
その下に、母親らしき人が立っていて、子供たちと一緒にくつろいでいる姿のように見えます。
そして現代人。
天使の羽にお祈りしているのではなく、スマートフォンを抱えて祈っているのもなく、ひたすら打込んでいる様子。
傍らのビジネスマンもスマートフォンにかじりついています。
なんだか滑稽な昼下がり。
ランチタイムで、これからランチでも行こうとしているのか、信号待ちの人々と、このアートとの組み合わせが微妙にマッチしていて、いいですね!
大人だけでなく、子供目線でも。
こちらはフリンダース駅となり、ACMI(オーストラリアンセンターフォー・ムービングイメージ)の入口にあるキリン。
遠くからだと良く作ったなあ、ですが、近くに行くとかなり巨大で、且つ細かく作られているので、子供たちは本物と間違えるほどかもしれません。
きっと、何かあるんだろうと期待してACMIに入っていくことでしょう。
(事実、この近辺は学生や幼児がたくさん戯れていて、イベントが華やかに行われていることを感じさせます)
今回はACMIには入れず。
次回の楽しみとして取っておこうっと。
取材:2014年10月13日