南半球はまだまだ夏の真っ盛り。
特にパースは35度も普通ですので、暑いですね。
東京とは違い、湿度が低いのが救いだそです。
以前、メルボルンシティにある笑える(または考えさせられる?)アートをいくつか紹介しましたが、パースにも(アートと呼べるかどうかわかりませんが)作品が展示、じゃなかった、置いてありました。
パースシティのど中心部、一応歩行者専用ですが、邪魔にならないのかな、と日本人の感覚でものを捉えてしまいますが、オーストラリアの道路や空間は広いし、逆に人は少ないので、別にだれも困りませんよね。だから、「ドーン」と設置されていても、気にならないのでしょうか。
いや、我々日本人ファミリーは気になりましたけど(^_^;)
マレーストリートのショッピングができるお店がたくさんある場所。
「道のど真ん中は邪魔になるので、歩く時は端っこに」
と学校で習った憶えがあるので、道路の真ん中に陣取るとは何事か!
というのが日本人としての最初の感想ではないでしょうか。
ああ、でも誰も気にしていない様子。
だとしたら、アートの意味は何なんだろう。人を引き付けることではないか?
シティ内のアートだから、そこまでまじめに考える必要はないかな。
一方、こちらは、シティから少し外れた、スワン川というシティ内を流れる川に近い、少し開けたところに設置された、カンガルー君たち。
アデレードテラス(ここはパースなのに、とつまらない質問をどこかにしたくなる名前)という名前の通り沿いだったと思いますが、あまり人通りが無いところに設置されているので、こちらは完全に誰にも迷惑が掛からないそうですね。
だから、子供たちも放し飼いです。
しかもアートがカンガルーだと子供たちも見てすぐにわかるから、触ったり、周りをぐるぐるとまわったり(時には蹴ったりして。こらーと怒られる)、子供には目を引くものとなっていました。
まあ、たったこれだけでも子供たちが開放的に遊べて、しかもシティのすぐそばで、且つ無料(当たり前です)だから、親としても気が楽でした!(^^)!
小さい時から、「伸び伸びと」自由に遊べる心を育てるって、こういうことを言うんだなあ。
都会でもかなりの都心部に住んでいる日本の場合だと、確実に遊び場がないか、有料の遊び場に行くしか選択肢がないのに比べると、断然羨ましい環境ですね。
(しかも空気もきれいで環境も申し分ないです)
語学に、仕事、はたまたリタイアで移住を!
と考える以外の選択肢。「子育てで」移住するのは、こんなところが利点として上げられるんじゃないでしょか?
おこさん、特に小さい子供がいる家庭の方、選択肢の1つとして移住はお考えされているのであれば、オーストラリアへも是非候補ですよ!
ああ、早くリタイアしたくなってきました!