ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

LCC 安いけど、油断は禁物  ジェットスター編

今までオーストラリアに何回か家族で旅行しましたが、そのうち3回はジェットスターを利用しました。人数が多い(4人)と、まずは料金が優先になりますよね。

それでも、子連れで利用していいのか悩みましたが、個人的な感想ですが、問題ありません。勿論ある程度の事前準備と心の準備が必要になります。

 

・事前準備

座席が狭いです。

おとなもそうですが、子供も身体を伸ばしたいので、背伸びやくるくると回転することはたくさんあります。

そこで、最悪は座席から落っこちて、床に転がってもいいように、ブランケットを用意するのもいいかもしれません。

それに、夜間のフライトではなぜかエアコンが離陸後よりもとてもきつく(他の航空会社と比べても)とっても寒いです。

ジェットスターの追加料金で払えば手に入るブランケットを買わせる気かな!

と思えるくらいです。

出来れば、軽量ダウンジャケットか何らかの暖房着を用意してくださいね。

 

食事に関して、できるだけ自分で用意しましょう。

フライト直前に水をはじめ、飛行機の中で食べきるつもりで(食べきれなくても結構ですが)食事代わりになるくらい用意してもいいと思います。

やることがないから、食べることくらいしかないから、というのもありますが!(^^)!

 

・心の準備

 事前の準備が子供向けなら、心の準備は大人向けかもしれません。

子連れであろうと、1人旅であろうと、状況は一緒です。

 

何の準備かというと「不測の事態」の心構えです。

実際に経験しないとどんなことかわからないと思いますが、できれば経験はした欲しくはないですし、すべきことでもありません。

・急なフライトキャンセル

「今日はキャンセルになりました。明日のフライトに振替えとなります」

こんなことが頻繁に起きてしまってはLCCといえども信用問題になりますが、実際に経験した人を知っています。

・フライトの遅延

「機内点検を行ったところ、離陸できる状態ではないことがわかりましたので、代わりの機材(飛行機)に振り替えます。そのため当便は4時間遅れます」

ケアンズで乗り換えて、メルボルンに向うときに実際自分が経験しました。

この時は既にオーストラリアの国内。代わりの機材が見つかってほっとしてます。

これが日本国内からオーストラリアに向かうときに、機材がだめとなったら、代わりの機材がないから、出国できなくなってしまいますね。まあ、そのようなことは聞いたことはまだ周りではありませんが。

・フライトの出発

チェックインをすれば一安心。

にならないのがLCCなのか、そうじゃないのか・・・

2時間前にチェックインに並んでも、同じ時間帯にフライトが重なるとまったく意味がありません。

チェックインカウンターまで来たときに、既に残り40分。

なんてことを経験。その後出国審査をして、出発するゲートのターミナルまで行って。

そうこうするうちに30分くらいあっという間に経ってしまいます。

そして、ファイナルコール。

まさか自分が最後の方で、ターミナルを走り回るとは思ってもみませんでした。

結果的には乗れましたけど。

 

さて、チェックインをしたのにオンタイムになったので、時間通りに離陸してしまうなんてことがあるんでしょうか?

つい最近の話です。

オーストラリアに行っていて、帰ってこようとしたら、フライトに乗れなかった、チェックインしたのに

と連絡がありました。びっくりです。こんなことってあるの?

 

なので、心の準備とは、何があってもビビらない事。

1日くらい乗れなくても「ああ、観光する日が1日多くなった。ラッキー!」

くらい心の余裕を持ちましょう。

広い心の持ち主のオーストラリア人のように。