レンタカーでアウトバックに向う場合に、必ずお世話になるガソリンスタンドについて書いてきましたが、ガソリンスタンドのほとんどが小さな(小ぶりと言った方がいいのかな)モノばかりではありません。
ご存知のとおり、オーストラリアは国土が巨大なので、必需品はクルマ。クルマ社会ですからいろんなサイズのクルマが走っています。
当然ガソリンを大量に積んで大量に消費するトラックのような種類のクルマもいっぱい走っていますので、大量なガソリンが必要ですよね。
トラックといっても、日本のトラックの規模とは違います。
大きい上に、何倍の距離を走る。そして、重量がかさむ車両を連結する。
どれくらいの大きさかというと
今まで見てきたのでは、最大3両編成です。
こんな車両が巨大ガソリンスタンドにはごろごろとしています。
(実は写真の3台しか見てませんが、廻りにとても広いスペースがあるので、たくさんとまっているんだろうな、と推測してます!(^^)!)
このようなガソリンスタンドは、主に州都と州都を結び、道路もハイウェイ並みに舗装がしっかりとしている幹線道路沿いに充実しています。
利用者がそれだけ多くないと、大規模なガソリンスタンドはやっていけませんからね。
大きさですが、どのくらい巨大かというと。。。
うーん、写真に収めようとしましたが、なぜだか1部しか撮ってなかった!
でも、ものすごく大きい。
そりゃそうですよね。最大3両ものトラックが横付けされるわけですから、そのスペースが必要になります。その長さたるや、1両10メートルとして、3倍の30メートル。
店舗も多くの機能を備えてます。
写真の右奥にも看板が見えますが、ここでもcolesを発見!
ミニスーパーマーケットがありますが、それだけではありません。
コンビニにあるようなミニ惣菜コーナーとは違い、こちらはちゃんとしたフードコーナーがあります。
他のお客さんがたくさんいるので、びしばし写真は取れませんでしたm(__)m
日本の高速道路にある、サービスエリアのフードコーナー並みです。
もちろんこちらはオーストラリア。
うどんやカレーの代わりに、ハンバーガーやポテト、フィッシュアンドチップスといった揚げ物が主流です。
もちろん、アイスクリームを含め、冷たい飲み物が盛りだくさん!
子どもたちはショーケースをみただけで大喜びですが、残念ながらアイスクリームほど我が家は甘くはない。
昼時にアイスクリームなんか食べるのはもってのほかですので、買ってあげることはしませんでした。
そういえば、肝心のガソリンスタンドです。
この時はガソリンもそれほど減って無かったため、スタンドによる必要もなく、単なるランチと休憩になりました。
ただ、表通りから見た感じでは、旅行者がすっと入ることは問題ないでしょう。
ガソリンスタンドがたくさんありますから。
ただ、のんびりゆっくりしているアウトバックの郊外のスタンドと違い、こちらはみなさんてきぱきとこなしてました。なんたって次の目的地までのんびりしていられない人たちばかりでしょうから(ガソリンスタンドの利用客とは話はしてませんが、見ていて「忙しいんですよ」雰囲気が出てました)
それでも一度は立ち寄ってみてね。
巨大さとガソリンスタンドの便利さに、多少感心するかもしれません。
何事も経験が大事。それに悪い思い出にはならないと思うし。
撮影時期:2011年8月