バスはその環境を如実に表す。
なんて考え過ぎかな?
南国サファリの環境に行ったら、いったいどんなデザインなんだろう。
それを想像させてくれるのが、ケアンズの近郊の町キュランダから、レインフォレスト・ステーションという熱帯雨林さながらの森林地帯との往復のバスが、これまた凄い「迷彩色」?
見慣れない人がみると「ここはアフリカのサバンナ?」
と思われるかもしれません。
そんなことは全くありません。れっきとした観光地で、アスファルトもしっかり整っています。
バスの壁面の人達は、アボリジニという民族で、こちらは観光客用にデコレーションされたところがあります。
たかがバスのデザインかもしれませんが、すべての壁面にラッピングさながらデザインされているとその雰囲気にのまれると言うか、乗せられてしまいますね。
(そんなことまでオーストラリアの人は計算してデザインしているのかな?)
写真を取り損ねましたが、以前ウルル(エアーズロック)に行った際に、大地の色と同じように、真っ赤に染まった(ように見えた)地元のツアーバスを見ました。
これも現地と一体となって、雰囲気を出すための色を選んだんだろうと思います。
考え過ぎ?
いやいや、原色豊かなバスたちを見ていると、バスの写真のコレクションをしたくなるほど。
色って癒されるのかな。
アウトバックのバス、眺めているだけでもいいよ~!
こんな楽しみを増やしてもいいと思います。
時期:2013年7月