天気が急変すると、いやな経験をすることが往々にしてありますが、全て悪いわけではありません。
オーストラリアの天気の変化はダイナミック過ぎるところがありますが、そのおかげでいい思い出になったこともあります。
オーストラリアの大概の都市でも見れます。
特に、急に大雨が降り、降ったと思ったら急に止んで晴れ間が見える、夕方までの間。
見れるものと言ったら、あれしかないですよね。
そう、虹です。
運転の最中だったため(クルマから降りて撮る時間も惜しんでいた)、望遠にする余裕もありませんでしたが、左中央付近にうっすらと見える虹。
ちょうどこの時、子供が5歳になって、オヤジギャクを好んで使いだす時期。
「二時の方向に、二時に虹が見えた!」
と親が振って、キャッキャッはしゃいでました(虹とは全然関係ないですね(._.)。
事実、虹との出会いはこのように頻繁です。
これが郊外に限った話ではない証拠に・・・
以前にもご紹介しました。メルボルンシティで見た夕方の虹。
急な強風が2時間ばかり続き、風がやんだと思っていたら雲もどこかに行ってしまいました。
これ以外にも、地平線からくっきりとブリッジが架かったかのように半円以上見える虹。
2重に重なって見える虹。
写真には撮れなかったけど、圧巻だったのはマーガレットリバーというパース郊外にあるワイナリーで大雨に降ったあと、3重に重なっていた虹。
さすがに3重はそうそう経験できないですよね。
でも、虹を見る頻度は日本よりも格段に上です。
いつかどこかで3重の虹を見ることができるかもしれません。だって天気は選べませんから。
できれば経験したくない天気の急変ですが、このような虹に出会えるのなら天気が一時的に悪くなってもいいかも。
こんな体験、子供に、恋人にさせたくないですか?
是非オーストラリアでかなえましょうよ。
時期:2007年8月/2013年10月