アデレードのシティから一歩外に踏み出すと色々なモノに出会えることは前のブログでお伝えしました。
じゃあ、何が楽しみかというと。
おとなだったら・・・
やっぱりアルコールだ!
といえば、オーストラリアワインです(ビールもあるけど)。
その中でも、州都アデレードが他のどの州都よりもたくさんのワイナリーに囲まれているといっても過言ではありません(オーストラリアのワインは国を挙げて拡大中のため、10年後にはもっとたくさんのワイナリーが出来ていると予想されています)
アデレードには、オーストラリア国内でも1、2位を誇る規模の「バロッサバレー」、
アデレード近郊に点在する「アデレードヒルズ」、「アデレード・ブレインズ」、アデレードヒルズとバロッサバレーの間に位置する、規模の大きい「イーデン・バレー」と、これでもかと思えるばかりのワイナリー群が点在しています。それも1つ1つのワイナリー群が40-50件のワイナリーを有してますから、山梨県勝沼にあるワイナリーが、数倍あると考えても良いでしょう。
個人的には最大規模で歴史もあるバロッサバレーを訪ねてみたかったのですが、アデレードからメルボルンに向うには、道をかなり外れること、方向が逆なことから止む無く断念。
その代り、近郊では有名な「マクラーレンベイル」経由でメルボルンに向うことにしました。
これだけワイナリーがあると全部行きたい気持ちもあり。
けど、オーストラリアの国土の広さは説明済ですが、1つのワイナリー群を回るだけでも1日2日掛かりますから、本当に泣かせてくれます。
日本を出る前に既にアデレードからメルボルンへ行くルートは既に決めていたため、迷うことなくアデレードからマクラーレンベイルのワイナリーへ。
アデレードのレンタカーショップの人に事前にマクラーレンベイルの道のりを聞いてました。
店員さん「ああ、マクラーレンベイルまでならこの道の方向に沿って進めば1時間も掛からずにすぐに着いちゃうよ」
全く当てになりませんでした!(^^)!
スピードも出せないほどクルマの多い幹線道路と住宅街が続き、1時間経ってもワイナリーの気配さえ感じない。
止む無く住宅工事していおじさんに
「あのーマクラーレンベイルへの道を教えて欲しいんですが、あのどのくらいでしょうか?」
住宅工事のおじさん「ああ、この道の10分先を曲がればすぐだよ!」
「すぐなんですね、ありがとうございました!」
10分と聞いて今度はあまり信用してませんでしたが、10分で本当にワイナリーの入口に到着できました。凄い!
トータル1時20分ほど掛かりましたが!(^^)!
兎に角、間違えないことが需要ですね。
ワイナリー巡りのスタートは、ワイナリーマップを手に入れること。
ということで、まずはツーリストインフォーメーションセンターへ。
ここで聞いた1つの忠告を聞かなかったばかりに、のちのち痛い目に合う事をまだこの時には全くわかっていませんでした。
続く。
写真:2011年7月