マクラーレンベイルのワイナリー 第三弾です。
ワインのプロでもないため、ワインの紹介はしませんが、かわりに「ワイナリー」の紹介。
たくさんあるワイナリー。
時間を考えると、道路沿いの隣り合っているワイナリーを回るしか選択肢がありませんでした。
それでも、有名なワイナリーがぎっしりと引き締めあっているところがマクラーレンベイルのワイナリーの良いところかもしれません(と言うほど他のワイナリー群を知りませんが)。
さて、3軒目です。
こちらは帰国してから伝統のあるワイナリーだったんだということをあとで知ったワイナリーでした。
ステンドグラスから明かりがさしこんでいますので、いかにもっていう雰囲気ですよね。写真の左側にはずらっとワインのフルボトルが陳列されていて、なんとも言えないコントラストですが。
ステンドグラスをみればわかりますが、ここはチャぺル(教会)なんですね。
このワイナリーはチャペルヒル という名前です。
このワイナリーは、1865年に敷地内に鉄鉱石で建築された歴史のある教会にちなんで名付けられています。
ものすごい歴史のあるワイナリーなんですね。
外観もほんとチャペルそのものです。
右下の看板は、100%ワインやってます、ですけどね!(^^)!
さて、では、チャペルというだけあって、ファミリーが来たら何をしてくれるんでしょうか?
我々が試飲のためにカウンターを訪れたときに、スタッフの1人が子供たちに
「こっちに来て」
というような合図で、子供たちを連れて行ったのが、先ほどのチャペル(教会)の中。親より先に入りおった。というのは置いておいて、では子どもに対してなにが出来るの?
それは。
子どものために、おもちゃ!
なんだ。そんなことか。
とお思いになるかもしれません。
これ、意外と重要なんです。
カウンターで大人が試飲中に、子供たちがまとわりついてきて、
「早く行こう」とか「何しているの?」とか
あれこれ言い寄られると試飲に集中できなくなるんです。その妨げがないだけでも十分ですが、更に子供たちが遊びに夢中になるなんて(スタッフの方が多少相手してくれたようです)。
オーストラリアのワイナリーって、どこもかしこもなんて素敵なところなんでしょう!
あまりの嬉しさについついワインを買ってしまいました!(^^)!
マクラーレンベイルのワイナリーに来て、つくづく良かった。
これだけでも一生の思い出です。
広大な敷地にそろそろ別れを言う時間になりました。
写真:2011年7月