フェリーでカンガルー島へ。
どうやらこの行き方がもっともポピュラーなようです。
ほとんど結論ですね!(^^)!
事実、フェリーが圧倒的に安いことにありますが、それよりも他に行く方法としては飛行機しかありませんから。
カンガルー島はアデレードから近いようで、近くない。
でも日帰りしようと思えば島までは行けます。
問題は、カンガルー島は、以前にも書きましたが、「オーストラリア国内で3番めに大きい島」です。日本国内で3番目とはスケールが違います。
カンガルー島の大きさは東京都の2倍の大きさなんですから。
例えば、時間がないので日帰りで飛行機で行くとしましょう。
飛行機での日帰りツアーの場合はこちら。
飛行機の場合はアデレードから、カンガルー島の飛行場、キングスコート空港まで。
片道30分ですからあっという間ですね。
ただ、料金が半端ではありません。1人約4万円といったところでしょうか。
カンガルー島滞在も、キングクコート空港に到着が朝の10時(はやっ!)
そしてカンガルー島を出発するのが夜の19時。
9時間しかいれません。時間の無い方は仕方ないですが、それでも9時間滞在のために1人4万円はいないなあ。
それに比べてフェリー往復は格段に安くなります。
1人往復98㌦。約1万円(2015年6月時点)。
詳細は、シーリンクを見てみてください。
それに、飛行機と違って平日1日3往復、週末には5往復かそれ以上の便数が動いてます。
それでも万全ではありません。
海が荒れるとフェリーの運航が停止することがあります。
(それは日本でもどこの国でも同じことですが)
以前は、飛行機にしてもフェリーにしても、もう少しいろんな会社があったようです。
しかし、今では飛行機は先ほどのツアーで利用される地元の航空会社(REX ーリージョナル エクスプレス)が一社。
フェリーに関しても、先ほどのSEA LINK社が1社。残りは撤退か倒産してしまいました*1
こう書くと寂しい気がしますが、逆に行きにくいということは、それだけ秘境度が増しているということです。
今や世界中の隅々まで飛行機やクルマが行き渡っていますが、島となるとクルマは使えません。
よく「陸の孤島」という表現がありますが、島は文字通り「孤島」。
どこからも孤立しているので、自然だけで成り立っているんだったら文字通り秘境です。しかも、カンガルー島は自然の宝庫。
昼間ももちろんですが、夜が動物たちの活動時間。
宿泊せずして見学することはできません。
それに、実際広すぎて、隅々まで行き渡るには相当時間が掛かります。
先に言ってしまうと、私たちは1泊2日でしたが、足りませんでした。
最低2泊、できたら(他の国の旅行者のように)3泊はしたいところです。
特に子どもがいれば、丸1日はゆっくりとくつろぐ時間を作りたいですね。
最後に。
ツアーでも個人でも良いですが、カンガルー島は一生に一回は行って下さい。
絶対に経験したことは忘れないでしょう。
記事:2011年7月
*1:+_+