オーストラリアのどこに行っても巨大なスケールに驚かされますが、それを島の中でも体験するとは!
いや、東京都の倍以上の大きさと言われているカンガルー島。
でも、実感としては10倍のスケールじゃないかなか?
行けども行けども、途切れない森林。
ワインディングロード(曲がりくねった道)がどこまでも続く。
そんな中にこれまた大きな国立公園。
アップダウンがあるので、クルマの高速走行はできませんが、それでも30分以上クルマを連続して走らせて端から端までたどり着けないという距離感から、かなりの大きさを感じませんか?
見どころが集まっている、カンガルー島西部の奥にある、フリンダースチェース国立公園。
看板がまるで入り口みたいになってますが・・・
看板前は決して駐車場ではありません。
そもそも、駐車しても、行くところないし。
ただ、クルマで1分くらいのところでしょうか?
国立公園のビジターセンタがあります。
こちらは簡単な売店も兼務していますが、私たちが行ったときには5時の閉店直前。
トイレ休憩していたら閉まってしまいました。
あと5分早ければ色々見れたかもしれません。うーん、残念!
お土産か何かあったかも('_')
フリンダース チェース国立公園、カンガルー島とお別れ。これからキングスコートの街の近くまで行って、その先のフェリー乗り場のあるペネショーに足早に向かわなければなりませんので、途中下車の時間は一切なし。
フリンダース チェース国立公園を出てすぐに撮ったこれが最後の写真。
T字路になってますが、Cape Borda に行く余裕があれば。ああ、どんなところだったんだろう??
それに、この標識。それぞれの方向に何キロあるのか、全く書いてません。
大雑把なところもオーストラリアらしいですね。
先を急がない、のんびりした時間を過ごすのに、距離を知る必要がないということでしょうか??
次を目指して急ぎ足で向かうのは、我々日本人くらいなものかもしれません。
大自然の大きな時間の流れに溶け込まないといけないことを悟った日でした。
(後部座席では、子供たちが寝入っています。彼らも自分の時間で過ごしているんですね!)
写真:2011年7圧