美食大陸オーストラリア キャンペーン中ですが、美食を求めると
・シティにある有名シェフが作った、最先端の料理や、自然の恵みそのままの、海鮮、肉、野菜、くだものももちろん捨てがたい。
・B級じゃないけど、街中にあるフードコートの、各国料理や、ミートパイをはじめとした国民食(?)ももちろん食べたい。
けど、レンタカーでどこか遠くに出かけてしまうと、美味しいものが手に入りにくくなってしまうんですよね。
たまにレストラン(のようなお店を)通り過ぎたりしますが、それが美味しいお店なのかどうか、情報もないし、オーストラリアの奥の奥までいくと、「美食大陸」はシティだけ?
と最初は思っていました。
アサートン高原に行くまでは。。。
前振りが長くなりました。
ケアンズ郊外のアサートン高原。
どうしても子供たちに見せたかった、夜空の星。
「カーテンフィグツリー」と呼ばれる、超巨大な締め殺しの木を暗がりで見学の後、真っ暗な夜道をふと見上げたら、雲の間から星空が。
でも、この日は雲の流れが早く、星が見えたり隠れたり、観察するにはとっても忙しい。
それでも30分は観察していましたが、ついに広い雲が訪れてしまい、あえなく星観察は終了。真っ暗な夜道、たまに他のクルマのヘッドライトが明かりを照らすくらいで、照明が確認できないけど、夕食を食べないわけにはいかない。
とクルマのエンジンをかけて、レストランを探し始めてわずか1分で辿り着いたのが、ここ。
ケアンズシティから約1時間強、アサートン高原からは45分くらいの、ユンガブラという小さな小さな街の道路沿いにポツンとありました。
看板が明るかったおかげでメインが何かわかりやすいです!(^^)!
ビックリしたことに、駐車場には偉いたくさんのクルマが止まってました。
(地元の方かもしれませんし、観光客がいそうな雰囲気もないため、ここではシャッターを切るのを遠慮しておきました)
こんな人里離れたところのイタリアン??
こちらは空腹だったので、お腹の中になにかが入ればいいし。
まあ、他の田舎の都市でもイタリアンレストランに入ったこともあり、割と外したことも無かったため、そこそこは期待していきました。
ところが、どうでしょう!
お店の雰囲気は、ヨーロッパの中にあるレストランと見違えるほど、徹底した内装。
料理も見た目大量で、大味かと思いきや、もう口に運んだらやめられなくなほど。
こちらのピザ。
何を頼んだのか、忘れてしまいましたが、こちらも絶品。
次男がトマトが嫌いなこともあり、一番少ないものを選んだところ、とってもシンプルになってしまいましたが、それでも争うように食べまくり。
確かに、レンタカーで観光して、その日こといった美味しいものを食べてなかったこともありますが、それを差っ引いても、このイタリアンは美味しかった!
前に紹介した、オーストラリアのコーヒーといい、ヨーロッパ移民が昔持ち込んだワインといい、オーストラリアに根付いたヨーロッパ文化と美味しい食事。
感想を述べるほど食べつくしてませんが、美食大陸オーストラリア。
まだまだ奥が深いかもね!(^^)!
(本当はこういう田舎のレストランで遅くまでワインを飲み、近くのホテルに歩いて帰るというのが理想なんですけど、時間を優先するとなかなか叶いません)
写真:2013年8月