ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

北限の限界に挑むワイン シロメイ(SIRROMET)

SIRROMETと書いて、シロメィと読みます。

以前、ケアンズに旅行したときに、ワイナリーを巡ったことを書きました。

 

tanoshiiau.hatenablog.com

 ケアンズ近郊のワイナリーの主役は主にフルーツでした。

マンゴーワインとかはその代表格ですね。

本格的なワインとなると・・・

ケアンズ郊外ではなく、ブリスベン郊外が今最もホットなようです。

グラナイトベルトという、ブリスベンシドニーの間にある、

内陸に入った場所にあります。

そして、今最高に注目を浴びているのが、冒頭紹介した、シロメィになります。

シロメィについてはこちら。

 

先週末、26日(土)に東京ビッグサイトで開催された、ツーリズムEXPO2015に行ってきましたが、オーストラリアブースで、このワインの試飲ができました。

選べたのは、白ワインと赤のスパークリング

赤のスパークリングがあること自体とても珍しいことですが、それがとっても美味しかったこと。

実は、赤のスパークリングはオーストラリアの他のワイナリーで作っていることを知っていたので、存在自体は驚きませんでしたが、あまりの美味しさにはびっくりしました。同様に、試飲していた他の人達も、口々に「美味しい」という一言が私の耳まで聞こえてきましたよ!(^^)!

その日の閉会18時前に、再度オーストラリアのブースに立ち寄り、販売しているかどうか確認すると、ボトル販売しているじゃないの!

これは買いだ!

と速攻判断。

ただ、赤(スパークリングではない)ワインは試飲してなかったんだけど、赤ワインが欲しいなと決断し、買ってしまいました。1本2500円。

(スパークリングだと3000円したので、ほんのちょっとお得でした!(^^)!)

赤のソービニヨン。さて、お味はどうなんでしょうか?

栓を開けるのはいつになることだろうか?

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その日が来るのを楽しみことにします。

 

話に戻りますが、今やワイナリーの北限がクイーンズランド州ブリスベン近くまで北上しているんです。

以前は、有名どころのワイナリーは、シドニーからクルマで約2時間のハンターバレーや、アデレードからクルマで約1時間のバロッサバレーなどがありましたが、他の州で、且つ内陸で冬はとっても寒いところでした。

ところが、クイーンズランドという、海岸沿いは冬でも温暖なイメージのある州でも、ワイナリーが盛んで、その領域は少しずつ広がっているとのことです。

あと何年かすると(何10年かもしれませんが)ノーザンテリトリーでもワイナリーが開拓されているかもしれませんね。

 

そんなことを考えると、なんだか楽しくなって、寝れなくなってしまいます。

 

写真:2015年9月26日