ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

分け入ってもオーストラリア 西の絶景 シェルビーチ

これぞシェルビーチ

見渡す限り、砂、じゃあありません。

これ、全て貝殻。ただ一種類の白い貝。

style.qantas.jp

4千年の歳月をかけ、石灰岩になり、その上にまた貝殻が積み重なっています。

深いところで10メートル。

自分たちも砂を掻き出すように掘ってみましたが、1メートルくらい掘ってもほっても白い貝でした。

こんな体験は、世界で2か所しかないらしいですが、一面110キロメートルもの広さに渡って貝だらけなのは、世界でもここだけ。

だからこそ、悠久の歴史の中と、大自然に浸るには、絶好のポイントです。

単に絶景ではなく、「浸れる」ところがお奨めである理由です。

 

何もないので子どもを放し飼いにできるのが、こどもにも親にもとてもいい場所。

ということでお奨めするのではありません。

自然と戯れる、「海に入らずに」です。

何をしてるの?

f:id:tanoshiiau:20151012114309j:plain

この写真のとおりです。

とにかく貝拾い。これにつきます。

全体としての景色の美しさはいうこともありませんが、貝殻ひとつひとつにも美しいものがたくさんありました。

f:id:tanoshiiau:20151012114352j:plain

ちょっとピンぼけ。大きさはなんとなくわかってもらえるかなと!(^^)!

 

同じ種類の貝とはいっても、真っ白なもの、ちょっと茶色が混じっているもの。

小さいながらも、大きさに差異があるもの。

欠けていたり、傷ひとつないもの。

よーく見ると、まったく同じモノは1つとしてありません。

だから、貝殻選びにもう夢中。

f:id:tanoshiiau:20151012114436j:plain

「良質な貝殻」を探しに、あっちに行ったりこっちに行ったり。

方々回ってもそんなに違うと思うんだけど、やっぱりいいものを求めてしまうんですよね。

f:id:tanoshiiau:20151012114515j:plain

雲ひとつない空。

時間がもっとあれば探したいところですが、あまりにきつい直射日光に耐え消えず(時間は3時頃)、そろそろおしまいにしないと。

おなかも空いてきました!

それにしても、なぜこれほどまでに時間を掛けられたかというと、ツアーでなく、個人旅行だからです。

ツアーにしてしまうと、シェルビーチに立ち寄る時間がおよそ15分

ビーチにクルマを止め、写真を撮って、貝を少し拾ったらあっという間に15分です。

これではビーチを楽しめませんよね。

子どもも一緒に楽しめて、一生の思い出にするには、はやり個人旅行でしょう。

これは、ファミリーにとどまらず、カップルだけだったり、1人だけでも、やっぱり個人旅行がお奨めです!(^^)!

 

写真:2007年8月