これは大自然の中で行われるレースなので、スポーツというべきものでしょうか?
それとも、私たち未来の環境に対するバロメータなので、研究開発の一環と言えるんでしょうか?
いずれにしても毎年恒例のあれがスタートしました。
え、あれって?
ダーウインを出発し、アデレードに向かう、あれ です。
おなじみになったので、もう決まっているでしょう。
ソーラーカーレースです。
しかも、このレース、日本ととっても関係が深いんです。
過去、東海大学が何回もチャレンジし、最近では2年前に優勝しています。
今年は2年ぶりのリベンジとなるか、お楽しみ。
アデレードに向かうまでの間は、天候任せ。
途中の宿泊は参加した各チームが夕暮れまで行けるところまで行って、そこでキャンプを張ることになっているので、もうなんだかサバイバルレースですよね。
雨が降ればソーラーのパワーは落ちるし、風が吹けば軽い車体が流されるし。
一般道路を封鎖してレースをするわけではないので、事故にも注意です。
レース中にアクシデントが起きれば即刻脱落!
今までも、完走したチームは半分くらいだそうですから、過酷なレースと言ってもいいでしょう。
今年は、一番早いチームの予測が21日に、普通であれば24日にゴールするんだそうです。
今まで何度かテレビで特集されていますが、年によっては優勝チームがゴールしてから、最終チームがゴールするまで、3日から5日も差があったみたいです。
最近は、企業の支援もあったりするので、技術革新し他チームとそうでないチームの差はもしかしたらもっと開くのかなあ?それとももっと縮むのかなあ?
それはそれでお楽しみです。
今週は目が離させませんね。