昨日の続きです。
オーロラを見るにはオーストラリアのタスマニアが一番であることをお伝えしましたが、タスマニア以外にも見どころがあります。
オーロラではなくても十分な見どころでもあるグレート・オーシャン・ロード。
世界でも人気1位2位を争うほどのワインディングロードにどうしても運転してみたいと思い、自分も数年前に行ってきました。
断崖絶壁の海に面すること数10キロ。
とてもエキサイティングな道路が続きますが、海は左側に見えますから、ビクトリア州メルボルンから南オーストラリア州アデレードに向かう方がとてもよく見えます。
なんですが、どうしても旅行の都合でアデレードからメルボルンに向かうルートになってしまいました。
それでも、ワインディングロードですから、カーブのたびに海がとてもよく見えて素晴らしい。
そう、見えるのは景色ばかり。
数10キロの間にすれ違うクルマも少ないし、人ももちろん歩いてません。
当然家も有名な観光ポイント以外ありません。
ということは夜は自分のクルマの明かりしかないということです。
周囲には一切の明かりがない。
頼りになるのは星空と月明かりくらいでしょうか。
(近くにはたくさん牧場があるので、動物はたくさんいますけど!(^^)!)
断崖絶壁ばかりのグレート・オーシャンロード。
夜は明かりは空しかない。
そんなところにオーロラが出たらものすごいことですね。
明かりが全てオーロラなんて。
タスマニアではホバートシティの上空でも見れるとのことですが、地上の明かりも見えてしまいますね。
ここグレート・オーシャンロードであればそんなこともありません。
クルマ(レンタカー)であれば、どこか脇にでもおいて、じっくりと空を見上げてみましょう。
仮にオーロラが出なかったとしても、一生に残る星空は見えるはずです。
夕方までのグレート・オーシャンロードの景色と夜のとばりが下りてからの別の顏。
1日に同時に別の顏を見れるなら、こんな素晴らしい観光も他にはないでしょう。
写真:2013年7月