絶景ピナクルズ「夕方編」。
突然ですがクイズです。
オーストラリアで太陽が沈むのはどっちでしょう?
(とってもアバウトな出題ですがご勘弁を!)
答え:西に沈むので「インド洋」です。
インド洋沿いにある西オーストラリアの海岸線に行けば、どこでも夕日が海に沈むのが見ることができます。
高い日も徐々に沈んでいく太陽。
日本と違って、とても大きく見えたのも、ここピナクルズでした。
午後、パースを出て、国道1号線を北に向かって走ると、まるで太陽が追いかけているようにみえます。
それから国道一号線からナンバン国立公園に向って道路を左に曲がると、インド洋に向かうことになります。
もし太陽が先にインド洋に向って日が沈んでいくと、運転する自分たちのクルマが太陽を追いかけることになります。
つまり、クルマの前方に太陽があります。
日本だと「西日に向かって走る」と言いますが、これと同じですね。
大きく違うのが、クルマのフロントガラス越しに見える太陽が本当に大きいんです!
太陽光線もとってもまぶしい!光線力が日本と違うのかな?
と思ってしまうほど。
その光の強さが影響しているんでしょうか。
ピナクルズに陽が差し込むと、なんだかとっても不思議な空間になります。
それぞれの大小ピナクルズの影が文字通り影に日なたに重なり合いながら徐々に暗闇に消えていきます。
(赤茶けたウルルの色が夕日の中で徐々に濃くなって、その後黒くなって闇の中に入り込むのとはまたちょっと違いますね!(^^)!)
日なたの世界から夜の世界へ。
それも、ピナクルズの好きなところに、どこでもいいので佇むこともできます。
文字通り佇むわが子。
この時は(今もですが!(^^)!好感度のカメラをもっていないため、また子供たちの面倒を見るのが大変で、夕暮れ時の写真が1枚も無い!悔しいっ!
とっても、子ずれの時は曇り空だったため、あいにく逆光の洗礼も暮れる夕日も拝むことはできませんでした。
パースから近いんだし、また行けば良いのだ!
写真:2007年8月