毎年4月になったら、心機一転する季節に合わせて
「一眼レフとか、高感度カメラでも買いたいな」
と思い続けて早5年。
世の中デジタルカメラというものが一般に普及してきた2000年以降、コンパクトなデジタルカメラ(通称コンデジ)以外、買ったことがありません。
だって、一眼レフとか買ったら、普段の生活で写真撮りまくってないともったいないですよね。
そういう想いがあるから、買おうとなかなか踏ん切りがつかないんですよね。
では、なんで一眼レフとか高感度カメラなんかが欲しいかというと、やっぱり景色とか夜景とかを撮りたいから。
かつて、何度も夜景、それも星とか月、たまーに花火を撮りたいなと思ってますが、全然うまく、というよりも写らない、点とか、影しか写っていない。
ああ、やっぱり有った方がいいのかな。
前置きがとても長くなりました。
オーストラリアで何度きれいな星を眺める機会があっても、証拠となる写真が全く手元にありません。
写っているのは心の鏡だけ。なーんて。
記憶には限界がありますので、そろそろ準備しようと。
それにしても、ピナクルズの夜景は本当に絶景らしいです。
「らしい」というのは、日がすっかり沈んで、しばらくの時間ピナクルズに佇んだことがあります。
けど、本当に漆黒の闇のなか、本当に星が動くまで(流れ星を数えたり)じっと居続けたことはありません。
まだまだ体験が足りないです。
ピナクルズの夜景を見るために行く旅行者もたくさんいるそうです。
星と荒野に生えるピナクルズのオブジェが墓標に見えなくもないですが、見渡す限り全く遮るものが無い中で、星に囲まれたピナクルズは確実に絶景です!
夕方までの写真しかないけど、だからいい写真を撮りに次回も足を運びたいぞ。
待っててね、ピナクルズ!
写真:2007年8月