カモノハシを探して、西オーストラリアにはいないことがわかったので、次回のオーストラリア旅行は東海岸だ!
とは思ってましたが、目の前で見れる「イルカの餌やり」ほうに軍配が上がってしまい、またもや西オーストラリアに行くことになり、カモノハシは一旦お預けになりました。
その後、オーストラリアを訪問するのに、ちょっと間があいてしまいます。
理由は2人目の子供が生まれたから。さすがに2人の子供を連れて(うち1人は幼児を連れて)オーストラリア国内を転々とするのは無理だろうと思ったからです。
でも、今考えると、それも無理じゃないなあ、と思います。
幼児連れ、たくさんの子連れ、それも4人、5人連れてオーストラリアの国内を転々と旅行する欧米人をたくさんみました。
世界にはそのようなことをたくさんやっている人がいるんですね。やってないのは日本人くらいなんじゃないかな。
話がそれましたが、オーストラリア旅行への間が空き、その後カモノハシを見る過酷な(?)自然探索ツアーは諦めて、動物園に絞りました。
あくまで幼児の行動力に合わせて、です。
そこで、まだその時に行ったことの無かったメルボルンの動物園に絞ることにしました。
前回、2004年にシドニー水族館に行ってはいますが、野生でなくても生で見れれば、「まあよしとしよう!」と覚悟を決めたはいいが・・・
メルボルンの動物園にいました。
メルボルン動物園は、メルボルンのシティから近いため、半日あれば余裕だ考えてましたが、これがとっても甘かったのでした。
それは2011年8月のこと。
旅の企画は、成田を出たらアデレード経由メルボルンまでクルマで移動後に国内線でケアンズ経由で(1泊のみ)帰国するというもの。
メルボルンは都合3.5日は滞在する予定で計画を練ってました。
ところが・・・
計画は大破綻。
なんせ、アデレードからメルボルンまではゆうに1000キロは超える。途中の見どころは大変広く、回り切るのに時間がとってもとっても掛かる。
その上、メルボルンにいつ到着できるかわからないから、事前にホテルの予約もできなかった。結局メルボルンについてからホテルを探すことになったため、とっても時間が掛かった。
更に、間に金曜日があったためにメルボルン市内のホテルが全て満室となり、3日目は仕方なくシティから外れたところ(セント・ギルダ)に移動する始末。
おかげで、メルボルンでの滞在時間は1日減って2.5日に。うち半日はメルボルン郊外で過伍すため、シティに入れた時間はたったの2日。
これで半日使ってメルボルン動物園に行く時間が無くなってしまいました。
(もちろん、カモノハシを見るだけではなく、他の動物を見る目的もありましたが)
うーん、残念。またしてもカモノハシを諦めるしかないのか。
つくずく運に見放されているのか。カモノハシとは縁がないのか。
がっかりを通り越して、運命的に出会えないものでないかとさえ、信じてしまいました。
そんなはずはない。いつかはカモノハシ。
カモノハシの旅はまだまだ続きます。