ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

日豪が目指す 次の世代の食・養殖

三陸は食の宝庫。

入り組んだ湾では様々な海の幸が取れます。

オーストラリアでも、同じ。海の資源が豊富なので、量もものすごいですね。

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そのうちの1つ、自分の(息子も)大好物のカキ。

三陸のカキは、身が締まっていて、とってもプリプリしています。

この時は出遅れてしまい、他の人があっという間に大量に食べてしまってました!(^^)!

 

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翌日に、復興市で食べた、カキ汁。

1杯300円で、大根などの大量の野菜類に混じって、この器に6個もカキが放り込まれてました(掬い上げたお玉に、たまたま大量に乗っただけかもしれませんが)

 

それにしても、カキがとっても美味しい。

カキが美味しくなるには、海がきれいであることはもちろん、海に流れ込む川なども、きれいでないといけないんだそうです。そういえば、陸を見れば急な崖に森林や緑がまぶしいので、きっとそれらが海をキレイにしているんですね。

我々は食べて、おいしれけばそれで十分なんですが、もはやそれだけではだめな時代になりました。

某国ではないですが、乱獲の末、全てを取りつくして、全く取れなくなってしまっては意味がありません。

そこで、厳しい国際認証資格、ASC南三陸町では、カキの養殖で取得したのでした!

ASCについては、こちらから

ASCは、養殖業者、加工業者、小売業者や食品サービス業者、科学者、環境NGOおよび消費者と協力して、次のような取り組みを行っています。

•    ASC養殖認証制度と水産物認証ラベルを通じて、責任ある養殖を認定し、その実施を支えること。
•    水産物の購入時に環境的・社会的にベストな選択をするよう奨励すること。
•    水産物市場の持続可能性に向けての変革に寄与すること。」

ようするに、地球に負荷を掛けない、責任もって持続可能な改革をし続けること、などかなり高いレベルの使命を持ち続けなければなりません

なんでもこの資格、日本ではここが初。こんな快挙が南三陸で体験できるなんて。

この国際認証、日本だけではありません。

同じ考えを持つオーストラリアでも、取得していたんです。

しかも、日本人が好きな食材で。

それは、アワビでした。

いやあ、びっくりです。

やっていることが、日本でもオーストラリアでも、ほとんど変わらない。

またまた当たらな日豪のつながりを発見してしまいました。

 

あー、オーストラリアでアワビ食べたい!(^^)!