さて、厳しい暑さを抜け出して、南半球に行くのはいいとして、どうしてオーストラリアの、しかもゴールドコーストにしたのでしょうか?
時期をちょっとだけずらせば、9月中旬にはシドニーマラソンが、前回走った経験があるとはいえ、10月中旬にはメルボルンマラソンが、その前後にも小都市でマラソン大会が予定されています。
また、冬の寒い時期、がんばって常夏の国ハワイへ行って、「ホノルルマラソン」に参加するのもあり、だったでしょう。
でも、ゴールドコーストは初マラソンに参加するには、最高のロケーションであることがわかったのです(だから芸能人の参加者も多いのかな?)
・時差が無い
ハワイに行くと時差があります。日本と比べて、19時間も遅れています。
19時間-12時間=7時間。これはもうほとんど半日に使いずれです。
ゴールドコーストは日本との時差1時間。
・スタート時間がそんなに早くない
ゴールドコーストマラソンは、ハーフでも6時、フルでも7時20分と、海外にしては割と遅めかな?
これが、ホノルルマラソンだとスタートは現地時間朝の5時。
実際には、これに時差も加わりますから、寝不足で朝を迎えて(起こされて)そのままスタートになりかねません。
その点、ゴールドコーストは日本との時差1時間。しかも開始時間も遅いとなれば、ほとんど日本の生活に近いまま参加できることになるんです。これはメリット大きい!
・天気が安定
ゴールドコーストは年間の晴天が300日あると言われています。
つまり、ほとんど晴れるといってもいいでしょう(住むにはどうかわかりませんが!(^^)!)
一方、シドニーやメルボルンは冷たい雨が降る中スタートすることもあるそうです。
だったら、晴れの中で走りたいよね!
・ほぼフラット
ここは意見の分かれるところ。変化が欲しい人はフラットでないほうが良いとのことですが、初参加や、初心者ランナーにとっては、じっと平なほうが疲れが溜まらないから、フラットコースの方がお勧めです。ゴールドコーストは海岸線にある街なので、
街も自然も変化を感じます。
・十分な日本語サポート
南半球最大だけでなく、多くの日本人が参加しているのは、十分な日本語のサポートがあるからじゃないでしょうか。
レース前の案内、レース中、ツアーデスク、街中に至るまで、多くの日本人ボランティアが支援しています。
身体のケアも大事ですが、言葉が話せるということは心理的にもとっても心強いサポートになっています。
特に、万が一倒れてしまっても、日本語でボランティアが対応してくれると思うだけで、思い切りも良くなるものです!
・直行便が飛んでいる
なんといっても今はこれ。
日本を出て、現地の空港に着いたら、すぐにホテルに向かえる。それもゴールドコースまでは9時間。これはかなり楽です。
去年からは、成田ーブリスベン路線が開設されたため、柔軟な予定も立てられるようになりました。
(2年前のメルボルンマラソンの時は、直行便が取れず、ケアンズ経由。しかもケアンズ発の便が遅れたため、大会参加申し込みはぎりぎり。ちょっと心が落ち着かなかったかな!(^^)!)