ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

日本一詳しいゴールドコーストマラソン2016 レース後のクールダウン

さて、ゴールドコーストラソンのゴール(スタートでもある)会場からトラムを利用して宿に戻ること1時間。時間は既に午後の2時を大きく回っていました。
よろよろと重くもない荷物を入れたショルダーバックを背負いながら、Gラインの最寄りの駅「フロリダガーデン」から徒歩8分のところ10分あまり、ようやく部屋に辿り着く。
荷物を投げ出し、まっすぐ部屋のベッドに横たわりたい気持ちでいっぱいでしたが、まずは着替えとシャワー。
日中、思ったよりも気温が高かったせいか、レース中何度も飲んだ、補給した水分はあっという間に汗をかき、すっかり身体が渇いていたかと思いきや、まったくの逆。
Tシャツは全て汗にまみれ、被っていた帽子も同じ状況。それだけ水分の周りが早かったんですね。

こんな状態ですら気が付かなかった自分も怖い。


ということで、まずは着替える前に軽くシャワーを浴びたい欲求が強かったですが、その前にクールダウンタイム!
本当は、今回お世話になる民泊の宿にはプールがあることは事前に調べてました。
しかし、ゴールドコーストに着いたら、そのプールがなんと工事中で、あちこちにペンキ塗り立てと侵入禁止を示す黄色のテープが、これでもかと言わんばかりに張ってあり、
「はいはい、入りませんよ。絶対に」。笑うしかないですよね。

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クールダウンその1 ひざ下のケア

ビーチに行かず、おとなしく室内のシャワー
クールダウンには、まずは両膝に30秒以上冷水をかけます。
その後でシャワーをホットにし、同じく30秒以上膝にかけます。
それを交互に繰り返すこと4回。
両膝へのクールダウン完了!

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ツアー客だったら、今頃は荷物を部屋に置いて、みんなでサーファーズパラダイスのビーチに行って膝まで海水に浸けてクールダウン。これぞゴールドコーストを味わっているか、既にそれすら終わってビーチ沿いのカフェかどこかで休憩がてらランチを楽しんでいることでしょうね。
(とほぼ妄想に近い推測を立てて、勝手に羨ましがっている自分・・・)
膝のクールダウンが終われば、次は今は痛くはないけど翌朝以降痛みが不安な足首、腰、それに身体の中で一番重い頭を支えてくれた、首の後ろからシャワー
足首だけは冷水とホットを繰り返しましたが、それ以外はひたすらお湯で浸しておりました。
いやあ、気持ち良い~!

 

もう何もかもやる気なく、ベッドに伏せることなく動けるのは、マラソン開始前に十分に摂った朝食時に食べたお餅や、レース直前やレース中に食べた、栄養補給食品(バー)のおかげなんでしょうか?
空腹により身体が疲れ切らなかったばかりか、今持って空腹にならず、なんだかランチに行く必要もないなあ。全然お腹空いてないし。


昼は諦めた。


ディナータイムまで待って、夕食を早めに摂ろう。


もともと行こうと思っていた、ブロードビーチの繁華街を目指して。
(泊まっていたところがブロードビーチだったので、徒歩10分圏だったことと、わざわざトラムやタクシーに乗って、15分かけてサーファーズパラダイスに出かける元気が無い、というか面倒くさくなっていたし)
それに、今からランチを食べてしまうと当然ディナータイムは思いっきり遅くなる。
夜9時を回ってしまうことでしょう。
それに、翌日は早朝帰国するので、6時半には宿を出なければならない。
だったら、ディナーを早めに摂って寝ることにした方が無理の無い1日を過ごせそうだ。
1食抜くみたいで、なんとなく楽しみが1つ減ったみたいだけど、ディナーでたくさん食べよう!


(それがいい大人の過ごし方。なんちゃって!)

 

クールダウンその2 冷湿布(シップ)

夜、寝る前に最後のケアです。
マッサージをしたとはいえ、身体の弱い部分に負担がかかったことには変わりません。
そこで、寝ていても負担が和らげるよう、冷湿布を貼ることにしました。
スポーツ用途のでかいサイズがあるんですよね。
それを、右の腰に2枚、両ひざ、そして右足首。
一晩で治るものではありませんが、負担を少なくするだけでも翌日の行動がだいぶ楽になります。

これをやらなかった2年前のメルボルンラソン(ハーフ)の翌日、右ひざと腰の痛みのため、丸1日、足を引きづりながら市内観光。歩くのがこんなにツライとは。
(いかに体重を支えるのに、身体のそれぞれの部分が元気でないと歩けなかったり走れなかったりするのかと身を持って知った次第ですが!(^^)!)

 

続く。