ケイティーがどうしてゴールドコーストに来たのか、はっきりとはしなかったが、
とるに足らない?(といっては失礼だけど、初対面だからあまり核心を突くような会話は避けないとね)会話のあと、部屋の案内をしてくれました。
全体的なイメージは、日本の間取りでいうと、とーっても大きなリビングのある2LDKといったところでしょうか?
おそらく大人(それも身体の大きいオーストラリア人)が7,8人は座れると思えるソファ。
同じく4人が座れるダイニングキッチンテーブル。
それもとってもシンプルなんですよね。
そのまわりには過ごすコンパクトにまとまったテレビと音響セットがあり、日本によくあるような本棚やCD、お酒をおいてあるような棚(ラック)もない。
せいぜい、壁に備え付けの棚がいくつかあり、分厚い辞書並みの本や、どこか旅行に行ってきた時のお土産が飾ってある。それもちょっと置いてあるくらいで、部屋のスペースをとるような家具もありません。
ああ、日本ももしかしたら家具類がなかったら、本当は広い部屋なのかもしれませんよね。
キッチンコーナーも同じでした。ただ、こちらは備え付けのラックにお皿やオープンなど全部入ってしまうくらい(子供もなく、2人分だからね)少ないから、すっきりとしている。
あ、お菓子とか置いてもない(買い置きも無し)し、調理器具もやっぱり全部ラックにしまってある(どうしてわかったかというと、勝手に調理していいから、とラックの扉をを空けて調理器具を紹介してくれたからですよ)。
収納上手なのかな!
バスとトイレは別のつくりになっていました。
バスのほうは、以前にも書きましたが、バスタブとシャワールームが別になってました。
シャワールームも、化粧品類がほとんどなく、シャンプー&コンディショナー、ボディーシャンプー、石ケンがこちらも1つづつ。少ないですね。
洗面台はバスタブの隣ですが、タオルが1枚おいてあるくらいで他にコップが1つあるだけ。
あとはマットレスが1枚。シンプル生活ですね。
今回泊めていただく部屋も、べっドのほかに椅子が2つ(こちらはおまけみたい??)
ウオークインクローゼットが大きめなものが1つ。
今回は1人でしたが、2人で泊まっても十分な広さ。
もう1つ、ベッドが置いてある部屋がありますが、こちらはオーナーさんの部屋。
中はわかりませんが、10畳くらいはありそうな大きな部屋っぽい(妄想)。
もちろん、洋服などの生活品も全部この部屋に納まっています。
一戸建てではないから、収納するスペースが他に見当たりませんでしたしね。
どの部屋も窓があり、しかも半開。エアコンとかないから、外の空気を通すためでしょうか。
昼間は心地よい風が吹き向けて、ほんとに気持ちよい~!
しかし、夜になると一変。冷たい風がひんやり緩やかに入ってきます。
それでも、自然の空気を室内でも感じることができるなんて、なんてすばらしいことですかね!
クイーンズランド州の内陸(のどこか)に住んでいて、湿度も高く、夏季は蒸し暑いケアンズではなく、年間を通して湿度の低いゴールドコーストを彼女が選択したのもなんとなくわかる気がしてきました。
写真:2016年7月2日、3日