ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

ゴールドコーストで民泊16 超朝型

 

オーストラリアの人は、自然豊かな中で暮らしている。うらやましい。
と何度も書いてきましたが、そうなると、普段の生活はいったいどうなるのか。

だいぶ前の話ですが、2000年のシドニーオリンピックのころ。
イアンソープという若者が競泳でオーストラリア代表として大活躍していたを
覚えている方も多いでしょう。
なんせ若くてイケメン、もちろん水泳体形だからプロポーションも抜群。
国内だけではなく海外でも大人気でした。
オリンピックが終わり、あとは世界中のテレビ番組に引っ張りだこ。
当然、日本にもやってきました。

あるとき、たまたまテレビをつけていたら、イアンソープがテレビ出演。
(確か、バラエティー番組だったと記憶しています)
生放送ではなかったと思いますが、あるタイミングで彼は大あくびをしていました。
日ごろの疲労が溜まったんじゃなくて、「夜遅くて眠くなったから」。
スタジオ内の時間は、夜8時半。
まるでおこちゃま!のような扱いで、ずいぶんからかわれていた記憶があります。
しかし、そのあと、彼からの発言で、イメージが180度変わりました!
「朝、人泳ぎしてから学校に行っていた習慣があるから、今も早起きなんですよね」
ということは、一旦何時に起きているんだろう
その後、インターネットでイアンソープと調べてみたら、なんと
4時半起き、5時半にはプールで泳ぎ始めて、夜8時には寝る生活。
これって、超早起き早寝の生活ですね。
自分だったっら、ひどいときは5時半に寝て、昼間に起きたりしているから、
彼とは全く逆と言ってもいいくらいですね。

オーストラリアに何度か旅行していますが、夜遅くに車の通行量が一気に少なくなり、
逆に朝早くから海岸を歩いている人が多かったり、確かに早寝のイメージがありました。

 

さて、民泊の話に戻ります。
どこの家庭でも早寝早起きだとは思いますが、もしや・・・と期待。

そうしたら・・・

早いのなんの!

3日目。

既に最終日(帰国日)になってしまいましたが、自分が6時ごろには民泊先を出るスケジュールをオーナーのケイティーとマルセロに伝えたところ、


「かぎはおきっぱなしでいいよ」
ん?意味がわからない。なぜ手渡しできないの?

 

彼らのほうが先に外出でした!!
5時40分には家を出るって言ってましたねえ。
ということは、5時前には起きて、朝食べていってから外出しているんだろうなあ。
やっぱり超朝型だ。
ゴールドコーストだからってわけじゃないけど、通勤先まで20分として、
仕事先には6時についている計算だ。
しかも、5時台からバンバンバスが走っている!

 

やっぱり多くの市民も朝型でした。

朝から散歩の人だらけ。
自然の中で暮らすって、日の出とともに起き出して・・・
の世界ではないですが、自然を味方にして習慣づいているんだね。

 

日本の、特にシティでは難しいなあ(夜の誘惑も多いし)。