ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

プレミアムフライデーとオーストラリアの金曜日

オーストラリアで一度は働いてみたいなあ。

そう思った理由はいくつかありますが、その中でも今日本でもホットな話題の

プレミアムフライデーについて。

今月24日の金曜が、政府主導の第一回目となるプレミアムフライデー

15時になったら仕事を切り上げて、街に出たり、家に帰って家族サービスをしたり。

金曜夕方から2泊3日の旅行に行ったりできますよ~ という企画だ。

 

実際、本当に15時に仕事が終わるの?

という心配もあるが、やって出来る会社と、どうにも出来ない会社が存在するのは致し方ないですが、出来る会社からどんどん変わって、残業社会を変えてもらう一端を担って欲しいものだと思っています。

 

さて、定時退社がある意味当たり前のオーストラリアのビジネスマン。

週末金曜日はどう過ごしているんだろう。

と1990年代からずっと考えていました。

 

2007年のパースでのとある金曜の午後。

われわれファミリーもランチタイムなので、レストラン巡りをしているところ。

ところが、なんかどこの主だったレストランも木曜までと違ってずいぶんと盛況なため、席がなかなか見つからない。

しかも、スーツをきたビジネスマンの集団がどうも多いことに気がつきました。

なんかおかしい。

しかも、ランチタイムだというのに、ワインを飲んでいる

(グループによっては既に空になったワインとビール瓶が山のようにテーブルに置かれている)

もしかして??

今週のお仕事はお開きってこと??

オーストラリアとはいえ、ビジネスマンも流石にワインで酔っ払って会社に戻ることはないでしょう。

だから、もう仕事はしないから、アルコールをいくら飲んでも大丈夫なんだろうなと。

 

あるテーブルでは、ベビーカーをつれたママさんが集合。

恐らくだんなたちがビジネスマンで、きっと合流したんでしょう。

集合したママさんたちも、いきなりグラス片手にワインを飲み始めている。

とても楽しそうな金曜の午後のひとときを見てしまいました。

 

なんだかうらやましい。そして、この輪に加わりたい!

 

これが、オーストラリアでビジネスマンに混じって生活してみたい理由の1つです。

 

一方の日本では、午後の15時以降に早く帰りましょうね。

と言っているが、それもまだはじまったばかり。

オーストラリアは何年も前から、もっとずっと先を行っています。

これがオーストラリアの「生活大国」(生活にゆとりがある)

といわれる所以でしょう(しかも、全体の一部ですけど)

 

同じ金曜日。

有効な生活をしたくなってきました。

もちろん、移住してですよ!