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ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

タスマニア 一味違うオーストラリア カモノハシ再び

以前このブログで、カモノハシを求める記事を連日書いていました。

1999年のパース動物園を皮切りに、2003年のシドニー水族館、2013年のケアンズ郊外のタザーリ湖と、カモノハシをどこかで見たいと、ずっと思い続けてかれこれ20年近くが経過しています。
パース動物園には当時生息してなく、それからなんとしてでも泳いでいる姿を確認してやるんだ、との思いが強くなり・・・ほんのちょっとだけでも泳ぐ姿をタザーリ湖で確認したのが最後。

でも、やっぱり目の前でみたいし、そして長く見ていたい


そんな思いを忘れることなく、タスマニアの旅行で実現することになりました
カモノハシの生息を考えた場合、オーストラリア本土ではクイーンズランドで見ることが出来るのはもちろん、あとはビクトリア州のいくつかのワイルドライフパークで、生息を研究している場所があることは確認しましたが、同じような場所がタスマニアでもあったんです。
しかも、タスマニアでもカモノハシの生息地はかなりあるんで、本当は野生のカモノハシを見たい!
それは、旅行全体のスケジュールとの競争でしたが、まずは確実に見れる場所へゴー!

プラピータスハウス
タスマニア第二の都市、ロンセストンからクルマで約40分。
バス海峡側、ティマー川河口にある町、ビューティーポイント(Beauty Point)にあります。

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建物の向こう側がティマー川の河口付近。
穏やかな風が流れる岸壁沿いに、シーホース(タツノオトシゴ)ワールド(Seahorse World)と隣り合って立っている。
ここはカモノハシ専門ではないですが、それは別の機会のお楽しみということで。

 

専門の施設をわざわざ作ったのは、それだけ研究課題になっているから。
カモノハシはなぞが多い動物の先陣を切っていて、まさに研究中
たとえば、哺乳類なのに卵を産む、というだけで、もうなぞは深まるばかり

そんな生態はさておき、生のカモノハシを苦労せずに見れるのは、広いオーストラリアといえば早々はありません。
カモノハシを見たいかた、ここは超お奨めの場所ですよ!

で、毎日8:30-15:30が開館時間ですが、私たちがクルマで到着したときはすでに15:30を回ってました。
厳しいルールに基づく(?)オーストラリア。なんとか交渉して、中に入れてもらおうと思ったら、
「次回が最後のツアーですので、いいですよ」とあっさりOK。
ちなみに、ここでは自由に観覧することはできず、必ずガイドツアーに参加が必須です。

(ちなみに、16時半ごろに現れた欧米の旅行者は残念ながら入館できませんでした。くれぐれも開館時間内に)
更に日本語によるガイドや、音声案内もありません。その代わりにガイドに合わせて日本語解説の紙が配られますので、それを見ながらガイドを聞けばだいたいOK。
さあ、ツアーに行きましょう。

ツアーに参加したのは我々日本人4人とオーストラリアの中年女性1人の計5名。
まずは待合室で。カモノハシの成育が観察されたパネルやビデオを見ながら(子供が見るわけ無い!)。
けど、カモノハシの剥製2体がおいてあったので、毛を触りまくり。
毛並みが非常にフサフサで、とっても気持ちいい

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背中の部分の皮が大変厚つそうで、硬かった記憶があります。
別部屋のカモノハシ(1匹で占有している)がいる水槽前に通されると、優雅に泳いでいる、じゃなく、ぷかぷかと同じ場所にずっと浮いているカモノハシの姿が!
これを目的にきたわけなので、水槽前にかじりつき。それに5名しかいないので、場所取りし放題。

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1人参加のオーストラリアの女性は、ガイドが始まるや否や、iPADを取り出して、途切れることなくビデオ撮影。この方も、待ち望んでいたカモノハシとの対面に満足している様子(オーラかな?)を十分感じ取りました。


カモノハシの動きはいたってシンプル
水槽はおよそ高さ2メートル、幅15メートルの間を、たまに1周するように、または水面すれすれで陣取って停止したり。口先の鼻からは、息を吐いたのか、泡がつづらに出てました。小さくて可愛い。

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もっとも多かったのは、木でくり貫いた、タイヤよりも一回り小さい大きさの輪の中に入って、休んでいること。まるでねぐらで寝ているかのようでしたね。 

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そこを10分程度みたあとは、また別部屋に移動。
ここは更に幅、奥行きが一回り大きい水槽が。
どうも餌付けの見学ができるコーナーでした。
といっても飼育員が、まるで流しそうめんのような筒からカモノハシの餌を流してました。
餌が水面に到達したら、カモノハシが餌を目掛けて・・・
と思いきや、全く無視

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餌を食べることなく、水槽を悠々と泳ぐ姿を見ることだけ。
ああ、餌を食べる姿、見たかったなあ。
自分たちが参加しているときまで、1日何回餌やりの時間があったのか。既に満腹の状態なのかもしれません。

ここでもガイドの解説を聞きながら約10分。オーストラリア中年女性は動きの少ないカモノハシの撮影はあきらめ、カモノハシの観察は終了といった感じ。

開館時間とツアー内容を考えると、開館する8時半は無理としても、午前中にはカモノハシハウスに行くことをお奨めします。その後、午後にかけて近隣のワイナリーに向かえばよいですよ。


その後、カモノハシツアーは終了し、別部屋に移動。
なんと、この先は、ハリモグラのツアーが待っていました
これがまたすごくて!

 

続く。 

写真:2017年4月1日