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ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

タスマニア 一味違うオーストラリア  ハリモグラ

タスマニア第二の都市、ロンセストン近郊の街、ビューティーポイントには
カモノハシ、タツノオトシゴ

に加えて

ハリモグラ

を見学できます。


ハリモグラはオーストラリア全土に生息していますが、野生ではなかなか見ることができませんので、どうしても見たかったら、どこかの飼育施設で見学することをお奨めします。

といっても、タスマニアに行った当初も、見たい動物のメインは、タスマニアデビル、ウオンバット、ペンギン、カモノハシ、ついでといっては可愛そうですが、カンガルー、ワラビー、クオール
ハリモグラはあまり意識していなかった(というか、眼中にも無かった!)
けど、プラピータス(カモノハシ)ハウスで、ハリモグラの飼育設備が「隣接」しているのではなく、「同じ館内」にあり、しかもカモノハシツアーの中に組み込まれている。
だから、みたい、みたくないではなく、強制的に見ることになった。
もっとも、旅行ツアーに参加しているわけでも、次の予定があって急いでいるわけでもない。
(ここが個人旅行の、自由が利くすばらしさです。変わりに自分で責任を負う必要がありますが)
だったら、ハリモグラも見ればいいよね、位に構えてました。

そうしたら、予想外に、もちろん、とってもいい方向にですが、期待以上でした。
それはいきなりの出会い。

カモノハシのツアーでもそうでしたが、別部屋に移動するときは、必ず扉の開け閉めがあります。
扉は自動ドアではなく、手動式。
もっとも、カモノハシは水槽に入っていますので、行方不明になることはありません。

ハリモグラは、地上を歩きます。どこかに行方不明になることも。

カモノハシツアーの次。

ハリモグラの別部屋に移動しようと係員が手動の扉を開けた瞬間!
小さいずんぐりとした塊が扉のしたのほうからカモノハシの飼育施設に入ろうとしているではないですか!
その小ささとしぐさがあまりに可愛い。
なんで今まで注目しなかったんだろう。というくらい、可愛い。

さて、係員が無理やり扉の元のほうに押し戻し、再度別部屋で再会。

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多分、おなかをすかせていたんだろうね。係員が来た瞬間、4匹のハリモグラがのこのこと顔を出す。
係員が早速、ツアーの通路のあちらこちらに餌の入った金属のボールを置く。
(もちろん、餌やりの前に、ハリモグラの生態について約5分、説明がありましたが、全部英語です。日本語ガイドはありません)
金属のボール1個に4匹が集中しないよう、3つのボールに係員がハリモグラを手でひょいと抱えて、きれいに分散させる。見事な手際。ハリモグラも心得ているかな。
ハリモグラの生態は、なんといってもその風貌(見た目)だけど、それ以外に明らかに目についたのは
長い舌と後ろ足にあり!
1.長い舌
なんといっても、アリクイに勝るとも劣らない舌
1秒に2往復はしているんじゃないかと思えるほど、出し入れが早技。
それに、舌先にレーザーでもついているじゃないかと思えるほど、ボールに張り付いている、ゴマのような餌を確実に仕留めて、口に運ぶ。
あれだけ長い舌は、アリクイの家系なんじゃないかな?と考えてしまったほどです。

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2.後ろ足の向き
餌やりのボールに向かって歩くハリモグラの足を見て「あれっ」と思った。
前足2本の足指は確実に前を向いているが、後ろ足2本の指が後ろ側についている。
正確にいうと、かかとが前を向いていて、まるで180度後ろ足首が回転しているみたい。
だから、歩き方がとってもユニーク。かといってギクシャクしているんじゃなくて、前と後ろの動きが微妙にそれぞれが気に入った方向に動いてるみたい。
だから、動きが愛くるしいんじゃないかな。

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ここでのツアーは、餌やりのボールが完食したらほぼ終了
約15分くらいですね。

ツアーの客数が少なかった我々はとてもラッキーで、1つのボールに対し、自分1人で
独占してしまいました。

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本当は全身針が立っていると怖いかな、とも思っていましたが、人間に対して安心しているのか、針が立つこともなく、丸っこさがますます可愛い!
「これ、日本で持って帰れないの?」
帰れるわけがありません!でも持って帰りたいよね!

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それだけ子供たちにも大人気の動物となりました!

あとは抱っこが出来ればなあ。

(今後は抱っこできる場所を探す旅になりそうです)

写真:2017年4月1日