夜、海岸に上陸するタスマニアのペンギン。
既にビシェノの町で上陸するペンギンを見てましたが、もう一箇所有名なところがあります。
プラピータス(カモノハシ)ハウスがある、ビューティーポイントから、更に河口に近い、バス海峡沿いの町、ロウ・ヘッド。
ここでは、ビシェノの町と同じ位に、とても接近した距離でペンギンたちを見ることができます。
もっとも、ペンギンがやってくるのは夜遅く。
1回見たけど、またペンギン、見たいなあ、とも思いました。
しかし、子連れ旅行には少々の制約が。
ロウ・ヘッドか、ビューティーポイントといった河口付近でホテルを取っている分には問題ありません。
しかし、ロンセストンでホテルに泊まる場合、かなり離れているため、1時間の移動を想定しておかなくてはなりません。
(バスの乗り降りとか、トイレの時間とかなにやかやと)
ペンギンパレードの見学が9時半ごろに終わった場合、ロンセストンのホテルに戻ってくる場合、レンタカーにしろ、ツアーバスでのツアーにしろ、10時半を回ることに。
これでは、子供たちがちょっとつらいかなあ。つらいよね!
海岸で寒い中ペンギンを待つことになるので、夜は身体が冷えてしまう。だからホテルに戻ってきてお風呂に入る必要があります。そうなるともう寝る時間が12時近くに。
ああ、ペンギンを見たい、けど、時間が合わない。
ということで、ロンセストンで宿泊する子連れ旅行の場合は、ロウ・ヘッドでのペンギンツアーへの参加はあまりお奨めしません。
大人だけだったら、全然問題ないですよ。
そういえば、ロンセストンでとまっていたホテルで、夜遅くエントランスに横付けされたバスがずいぶんと喧(やかま)しいなあ、と思っていましたが、もしかしたらペンギンパレード見学帰りのツアー客だったかもしれません。
いずれ、そんなツアーに参加して、(大人だけで)欧米人と交じり合いたいとは思っていますが、いつになることやら。
まだまだ旅(旅行じゃないよ!)は続けられそうです。