ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

タスマニア 一味違うオーストラリア 絶品グルメ タスマニアビーフ 街の声

 タスマニアビーフを求め、ガイドブックを片手にお店を探しましたが、さすがブランド牛。
それなりのお値段が。子連れだと何度も食べるのは夢のまた夢なのか。

 

そこで、泊まっていたホテルのフロントに、観光客向けではなく、住んでいる人だったら行くようなレストランの紹介をお願いしました。
すると、とてもラッキーなことに、5分も歩けばいけるお店がありました。


といっても、レストランではなく、ホテルのレストラン。
ホテルといっても、有名チェーンでも、EXPEDIAに登録されていそうなホテルでもなく、
街中に佇む昔からのホテル。
国内移動で出張やバックパッかーでやってきた人しか泊まらないようなホテル。
そんな中にタスマニアステーキを食べさせてくれるレストランがあるなんて。

オーストラリアでは、地方に行くと、街のホテルがお酒を出すためにあえてレストランを経営していることがあります。
昔の歴史から紐解くと、レストランでアルコールを出すことが禁じられていたことがありました。
しかし、宿泊させることができれば、アルコールを出しても良いことになっていたので、みなこぞって(みんなじゃないと思うけど0宿泊できるサービス=ホテルを併設して、看板もホテル(ACCMODATIONとか、HOSTELとか、いろいろ)を出し、アルコールを飲めるようになりました。

 

といったような、歴史を感じさせる、古びたホテルを今風に少々手を入れていて、それはそれで赴きのある、カジュアルなレストラン。
バーカウンターは別にあるので、アルコール専門と、料理専門のレストランエリアに別れているので、ちょっと安心。

そして、レストランには既に観光客らしき欧米人が既に食事をしていて、これも安心。
(子連れはいませんでしたが)
早く来ていたのは、ハッピーアワーといって、6時前までに入店すれば安くなるビール、とかありますよね。
ここでは、なんとカツレツが5ドル(約500円)、6時を過ぎると15ドルと、1時間ごとに価格が変わる面白いシステムがあったので、これを目当てにしてきたお客さんがいました。

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「なんかみんなカツレツ頼んでいるけど、だから早く来たんだ」

さて、タスマニアのステーキは、価格を考えるととても安く、しかも量が多い

 

写真:2017年4月3日