クレイドルマウンテン国立公園内の随一の観光スポット、ダブ湖。ダム湖ではないです(先日、勘違いされて間違って言っていた方がいたので、念のため)。
ダブ湖の後方に見えるのはクレイドル山
クレイドルマウンテンは、国立公園だから、公園内をある程度歩いて、山を登って景色をみてこそ観光でしょ!
と我々日本人は勝手に思っているところがありますが(我々家族だけ?)、人それぞれ、もっとお手軽に行くことを考えてもいいんですね。
欧米の老夫婦や、ツアー客だけでなく、若者カップルだったり、1人旅でも、お手軽に来ている人の多いこと。
ダブ湖畔は、公園内の周遊バスの終点・折り返し地点でもあることから、多くの周遊バス利用者がここまでやってきます。
また、バスの終点は広い駐車場にもなっていて、はやりここにクルマを止めてからウオーキングに出かける人もいます。
案内掲示板を見ると、行き先によって10分から4時間まで様々。日が翳ってくると山の下でも気温が下がる
つまり、大勢の人がこのダブ湖の入り口にあふれているんですね。
といっても、我々がダブ湖に着いたときは既に日が傾いていて、周遊バスに乗って帰ろうとしている人のほうが圧倒的に多かった。なんせ、1台のバスに乗れないので、次のバスをバス停で待つ集団発見。
ちょうど帰りのラッシュアワーのようでした。
国立公園内を走るシャトルバスに乗れない人たち
レンタカー利用の我々にはバス待ちは必要ないため、ダブ湖をしばらく眺めることに。
ダブ湖は一周できることになっています。
我々は回りませんでしたが、途中多少のアップダウンはあるので、適度なウオーキングになるそうです。
といっても充分に舗装されていて、中にはマイ自転車を積んできて、ダブ湖を1周するつわものもいるとか(残念ながら実際に見ることはなかったけど)。
それでも、この日は日本人には全く会うことはありませんでした。
ほんと、世界中にはいろんな人がおりますね。
それでも、このダブ湖の駐車場までは少なくとも足を運ぶことをお奨めします。
ここに来ることで「やっぱりもっと足を伸ばしてみたい」
「もう1日あるから、他も回ってみたい」
「時間がないので、ヘリコプターの遊覧飛行でぐるっと回ってみたい」
と思われるかもしれませんしね。
最後になりましたが、タスマニアでも圧倒的にお奨めのポイント。
ここを見ずに日本に帰って「タスマニアに行ってきた」などとは言えませんよ」
写真:2017年3月29日