ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

タスマニア 一味違うオーストラリア いたるところが絶景地 随一クレイドルマウンテン11 驚愕の登山者たち

 ここまで、自分たちの見てきた景色を中心に書いてきました。
けど、クレイドル山を目指して登っている人たちのことを忘れてはなりません。
なんせ、千差万別、これほどまでいろんな人がいるのかと、びっくりするくらい。
見た景色よりも忘れられない思い出になりそうです(笑)。

 

多くを占めるアジア人
地元オーストラリア人を除くと、恐らく観光客の割合はアジア人が一番ではなかったかな。
前にも書きましたが、見晴らしの良いポイントで写真を撮ってくれたアジア系の若い女性をはじめ、たくさんの(どこにでもいる)中国人、韓国人、そして、最近は経済発展の著しいベトナム人パキスタンかな?西アジア系のグループも。
アジア経済の発展が観光客の割合にも関わっている?
その一方で日本人が少なかったのが残念でした。

 

サンダルカップル
どこの国でも無茶やる人はいますが、ここにもいました。
どこから現れたのかわかりませんが(多分ダブ湖から)山道のアップダウンを繰り返したあとに出現したウオンバットプー。

結構歩いたところにあるんですが、こちらにビーチサンダル風で現れた欧米系カップル。
若ければなんとかなると思っていたのか?

 

チャレンジファミリー
我々もある意味同じかもしれませんが、目の前を歩いていた欧米系(もしかしたらオーストラリア人かも)も凄かった。
なんといっても、男の子2人が、5-6歳に見えるから。
どんどん上へ上へと登らせる両親も凄いが、ものともせずに登っていく子供たちも凄い。
明らかに旅慣れてました。

 

幼児連れ
これは本当に登場の仕方が凄かった。
我々がこれからマリオン展望台という、結構きつい坂道と、チェーンで登らなければならないきつい上りに差し掛かったとき、反対方向から降りてきた若い夫婦。
なんと、だんなの胸もとには1歳にはいってないと思われる幼児をおんぶしていた!
日本だったらあり得ない。ハイキングコースじゃないんだから(ハイキングコースでもやらないよ!)
一歩間違えて前につんのめったら、幼児が潰れちゃうじゃないの!
と、あらぬ心配をよそに、新たな強敵出現。

 

ご老人(スーパーシルバー)
さすがオーストラリアは開拓精神の人が溢れていた。目の前のご老人もそうだろう。
我々が登っている最中に、前のグループに追いついたと思ったら、明らかに老夫婦。
それも、腰が少々曲がっており、足元もゆっくりのため、明らかに高齢であること間違いない。


目の前では、上りのコーナーがきついのか、大きな石の上で休んでいる。
ちょうど連続で500メートルの上りだったから、身体に堪えていたんじゃないかな?
その後、我々は先に行き、展望台まで登り折り返し下りてきたときにはすれ違わなかったので、先に下りた可能性大。

このチャレンジ精神は見習うべし(もちろん、無理な無い程度で)。

 

シニア大ツアー
そして最後に。これが「最強!」
我々がかなり下山したとき、入れ違いに登ってきた、シニア6人組は凄かった。
先頭から最後までかなり離れてしまったようなので、先頭の女性が待っているときに少し話ができたので紹介したい。


平均70歳になる6人組。
今日が初日で、1週間の旅行。じゃなくて登山
テントや寝袋などキャンプできる荷物を全員で背負う。
1週間というと、ゆっくりとはいえ、クレイドル山の山頂やいろんな山を巡る(聞いたけど忘れた)。
今日はたまたま晴天でしたが、悪天候もあることは覚悟の上でやってきた。
うーん、なんとも凄いパワーのあるシニアたち。


その後彼らが無事1週間の山登りツアーをやり遂げたのかどうかわかりません。


なんせ、そんな人たちが毎日登りにきているでしょうからね。

 

記事:2017年3月29日