少々ご無沙汰になってしまいました、タスマニア。
ポートアーサー流刑地跡の続きです。
食堂跡。
両側の壁が少々傾いていて、安定のため鉄骨で補強されている。
今となってはどれだけ収容できたか、わからない。
数少ない、残された外壁?
さあ、刑務所の別棟に向かいます。
といっても別棟だらけ。本館なんてあってないようなもの。
それにしても、この建物、補強があるといっても他と違って明らかに新しい。
では、次に向かいましょう。
中に入ると、まるで執事が迎えてくれるか、ぽつんとテーブルが置いてある。
何のためなんだろう??
それに、白塗りの壁がやけにきれい。これは修復のし過ぎか?
見てのとおり、囚人の個室が奥まで続いています。
天井の電気に明かりが点りました。
ということは、ナイトツアーのメインコースですね。
電気がついていれば怖くはありませんが、消灯されるととっても怖いかも。
ここでツアー客を驚かせるのか?
驚かすほうは怖くはないのか?
とどうでも良いことに頭をめぐらしてしまった。
まだ多くの観光客が歩いている。
みんなが向かう奥に、われわれも向かっていこう。
遠くで賛美歌のような歌が聞こえてくる。
誰か歌っているのか?
ツアーメインイベントに近づいてきました。
写真:2017年3月28日