今回民泊するお宅は、ホバートの港を一望できる、ナイスなロケーション。
しかも天気に恵まれて、港から海に向かって太陽が反射し、きらきらと輝いてます。
それも、坂道に家が建っているからですね。
最初に出迎えてくれたのが、若い男性。
あれ、確か(AIRBNB経由で予約した)、オーナーは女性で、一人暮らしだったはずだったんだけど、どうして男性がいるのかな。
そういえば、われわれがホバートの空港に着いたときにメールが入っていて、
「ちょっと帰りが遅くなる」
ようなことが入っていたっけな。
全てが鷹揚なオーストラリア。気にしてはいけない。
(2014年にメルボルンで民泊したときも、待ち合わせ時間を確認したのに、やっぱり来なかった、というよりも30分も待たされた)
呼び鈴を押すと、若い男性が玄関でお出迎え。
早速お互いの自己紹介をして、早々にリビングを通されました。
さすがオーストラリアの一戸建て。
昨今、オーストラリアの新築は、過去20年で、敷地面積が約半分の大きさになったと聞いてました。
しかし、タスマニアの建物は古いものを大事にする州。
今回お邪魔したお宅も、赤いレンガ造りで、明らかに年代もの。けど、しっかりと整備されている。
高台に立つ家のリビングからは、下のほうに向かって景色が広がる。
レンガ造りの煙突がありますが、現役で使えるらしい。
事前に住所を確認するため、グーグルマップで場所を確認していたが、やっぱり2次元の地図上の情報と実際では、全然違います。いかなきゃわからないことだらけ。
特に、玄関からは全く見えない、広い庭には驚き。
恐らく敷地面積の3分の2は庭だろう。
間に用意されているウッドデッキは約10畳のスペースはあるだろうか。
先に庭のお話
この季節、1本あるりんごの木には実がなっていた。今は3月末。これから秋に向かうので、早稲みかんならぬ早稲りんごか。
他にもサマーオレンジか、柑橘系の木が数本生えいている。
これをもいで朝食にしている。なんともヘルシーな食生活です。
それ以外にも、直径1メートルくらいのクラシック且つヨーロッパの伝統を感じる噴水、雨宿りが2人くらいでそうな
東屋、何を作っているかわからないけど、約20畳分はありそうな、家庭菜園。
色々と置いてあるのに、飼い犬がいて、自由に庭を走り回っている。
飼い犬のお話
後ほど登場するが、3日間過ごしたこの家で、次男がほぼ毎朝早起きしていたのは、飼い犬と遊ぶため。
ウオンバット、タスマニアデビル、カモノハシと同じくらい、飼い犬と思い出ができたらしい。
毎朝、庭に向かって、犬が好きな骨を投げてあげたり、じゃれあったいただけなのに。
「また、きたい」
次男が帰国後にまた行きたい、と訴えた。
「どうして」
「パフィーと遊びたいから」
パフィーは犬の名前だ。
記事:2017年3月26日