ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

タスマニア 一味違うオーストラリア  ホバートで民泊にチャレンジ4

1階は、民泊の住人の部屋が2つあることは先に書いたとおりですが、どんな部屋かはプライバシーがあるため見ることはありません(女性の部屋だったからか、紹介されることもありませんでした)。
共有部分の、つまり、泊まりにいった我々宿泊客と、住人が共同で使える空間が、1階のリビングとキッチン。
民泊では自炊することを前提としている場合もあるので、キッチンの共有がオーストラリアでは特に一般的。
それにしてもリビングの広いこと。
それには単純なスペース以外にも理由がありました


・大きな窓
大きなガラス窓を通じて、外の景色を見れるように工夫しているのか、そとからの光は入るし、景色も見れるし。
それだけ広い空間に明かりが入るから、より部屋が大きき感じるんでしょうね。


・高い天井
最近の日本の住宅でも、高度経済成長時代よりも天井は高くなりました。たぶん2メートル30センチくらい。
しかしここホバートの古い一戸建ての天井はそんなものじゃなかった。
3メートルから3メートル50センチくらいはあったじゃないかな?
そりゃ広いよね。


・収納ケースがない
これは2015年にも訪れたゴールドコーストでもそうでしたが、壁際にあるのは大型のモニターとスピーカーなどの音響関係のみ。
あとは小ぶりなソファ(2階と違うなあ)が2つ、計4人分あるだけ。
日本だったら、テレビボードがあったり、ソファが大きかったり、テーブルがあったり、収容ケースが聳えていたり。
これではリビングの空間が狭まってしまいますね。
でも、日本では当たり前に収納されているものはオーストラリアではいったいどこにしまっているんだろう。
(本、食器、DVDや子供のおもちゃなど。あ、今回の家庭はシングルでしたが)


・キッチンとの仕切りがない
対面キッチンもなければ、キッチンがリビングとの間に扉も何もないので、一体となっている。
そのため、キッチンからはリビング全体が見れるし、反対にリビングからもキッチンの様子が丸見え。
だからですね。全体が広-く感じるのは。

 

我が家では慣れていないそんな広い空間をもてあまして、テレビを見ることもあまりなく、リビングでの滞在時間はゼロに近かった。
なんせ、子供たちは飼い犬と遊ぶのに夢中。家内も猫を観察したりと、テラス席が外に行ってしまう時間のほうが多かったなあ。