ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

タスマニアワイン 小さな家族経営ワイナリー

なんと、今日が800回目の投稿となりました。

これからも1000回を目指して引き続きがんばります!

 

タスマニアでのワイナリーは、それこそガイドブックに載っていない、家族経営クラスも含めると、いったいいくつあるんだろうか?
明らかに看板もなく、淡々とワインを造っていると思えるブロックがいかに多いか、ドライブ中に何度もすれ違った。
しかし、看板がないから入り口もわからないし、見ず知らずの人がいきなり訪ねてきて、普通はあってもらうなんて、ありえないですよね。

 

さて、看板はあるけど、いかにも家族経営の規模だとわかるワイナリーを発見。
あまり時間がないときに、こういうときに小規模だと助かります。

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その名もガーラ(GALA Estate)。
ホバートからビチェノに向かう途中、すでにご紹介したデビルズコーナーの手前に現れる。

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概観から、レストランやショップは当然ない。
それに、ブランドもそんなに期待せずに、純粋にワインを飲めればいいだろう。

そう思ってテイスティングに望んだ私たちはその考えが全く間違っていたと思い知ることになりました。
まずは味
残念ながら私はドライバーのため、せいぜい口に含むくらいしかできませんでしたが、運転しない家内に言わせると
「他のワイナリーに引けをとらない、しっかりとした味」だったとか。
さらに価格。
こちらも近隣の大手相当のワイナリーと同等の約30ドル(約2800円程度)。
味がしっかりしているなら、当然のことでしょう。
種類。
家族経営といえども、種類は他の大手相当のワイナリーと同じ。
ピノノワールピノグリもあるし、他の赤、白のワインもあるので、最低6種類は用意されていた(と記憶している)。
ラベル。
もしかしたら商品名はあるけどラベルがないことも想定していましたが、これも全くの見当違い。
ラベルもどこかのデザイナーが用意したようなデザインとなっており、街中にそのまま出ていても遜色ないような、特徴のあるラベル。
ただ、規模が小さいため出荷されるボトルが少ないのでしょう。
ホバートには出回っていないということでした。
そうであればここで買うしかないですよね。

 

ワイナリー巡りで時間がもっとあったらなあ。
という想いの1つは、朝からゆっくりワインを飲みながら1日過ごしたいという理由もありますが、もう1つ。
知られていないワイナリーを探し出して、自分だけの思い出を作ること。
こんなことは広いオーストラリアだからこそ出来ることなんではないでしょうか?

 

また1つ、新たな発見をしてしまいました。


写真:2017年3月29日