http://news.livedoor.com/article/detail/14126271/年始早々、南半球からのニュース。
日本では北日本を中心に極寒のニュースとなっていますが、南半球は今が真夏。
大変なことになっています。
シドニーからは、7日午後二時前に郊外の町、ペンリス気象観測台で計測された気温は1859年に遡るシドニー首都圏の気象観測史上最高気温記録の47.1度を記録。
この暑さは2013年以来とのことですが、そのときも人間が外出禁止(誰も炎天下には行かない)担ったのはもちろん、スマートフォンも外出禁止になりました(笑)
45度を超えるとスマートフォンも暑くて壊れてしまうので、冷蔵庫に避難指示が出たそうです。(まじな話です)
この時期に行われるテニスの国際試合も中止になりました。
もう少ししたら、錦織選手も活躍した、四大テニス大会の1つ、全豪オープンもどうなることやら。
錦織選手いわく、選手だけでなく、暑さを制しないと試合に勝てないって言ってましたね。
ちなみに、オーストラリア国内最高気温は、南オーストラリア内陸部で観測された、54度。
まあ、内陸はほとんど砂漠みたいなもんですからね。
暑さの影響はこんなところにも。
オーストラリアでは毎年になりますが、メルボルンのあるビクトリア州郊外で大規模な山火事が50箇所以上で発生、400世帯で停電も起き、大きな被害が生じました。
自然の猛威が存分に奮っていますが、少し考えてみてください。
南半球は季節が逆。
ということは、半年たったら、北半球でも同じような猛暑になるかもしれない予測が立てられます。
実際、去年の南半球の猛暑は例年ほどではありませんでした。
そして、去年の日本も前半は猛暑に見舞われましたが、後半猛暑は落ち着きました。
私は気象のプロではありませんので、あくまでも経験値に沿っただけですが、さて今年の日本の夏はどうなるのか。毎年猛暑になっているのでもう誰も驚かないかもしれないけど、南半球の天気を注意してみておいても決して損なことはないですよ。
オーストラリア好きにとどまらず、今後の見通しにお役に立てれば幸いです。
記事:2018年1月7日