今年もこの時期がやってきました。
しかも、今年で40回目のようです。
シドニーをまだまだ十分味わっていない自分にとって、どうしても行ってみたい行事の1つです。
観光地としての魅力満載のシドニー。
観光ポイントとして、オペラハウス、ハーバーブリッジ、サキューラ・キー、ボンダイビーチなど行くところはたくさんありますが、どちらかというと体験型を個人的にはおすすめしたいです。
そこで、シドニーならではの感動体験型。それもいつ行っても体験できるものよりも、「この時期に」「行った人だけが体験できる」ものは、大きく3つあります。
(あくまでも自分が行きたいところですが)
1、年末のカウントダウン
シドニーのシティから一望できる湾内で鑑賞できる、カウントダウンの花火。
一般的に、ニューイヤーを祝うわけですから、深夜0時を境に打ち上げ花火が上がります。
けど、子連れでそんな時間まで起きていられないファミリーがいますよね。
その方たち向けのサービスとして、もっと早い21時にも打ちあげてくれます。
これならファミリーで行っても楽しめますね。
町全体で盛り上がっている、シドニーのプロジェクションマッピング。
ただただ建物に写るイルミネーション(それも1日では回り切れないほどの数)を見るだけでも十分ですが、なんとプロジェクションマッピングを作る専門のアーティストがいるくらいとっても芸術性が高い。
しかも毎年規模が拡大し、去年は対岸の動物園「タロンガ・ズー」でも、動物をモチーフにプロジェクションマッピングが登場・リニューアルされていたそうです。
style.qantas.jp2018年は5月25日から6月16日までの間に開催が決定しました。
3.3月はマルティグラ
さて、昨日から開催したマルティグラ。
学生さんだったら春休みシーズンで、このイベントに遭遇できるチャンスがあるでしょう。いいなあ。
上の2つと違い、すでに40年の歴史があるそうで、リオのカーニバルに次ぐ、大きなお祭り。
最近こそ日本でもジェンダーなどの生き方を共有する模索が広く始まっていますが、シドニーだったらずーっと昔からいかに共生するか、検討されていたんだなあと思うと、何だか日本よりもオーストラリアの方が圧倒的に進んでいるんだと思います。
未だ行ったことのないマルティグラ。
イベントとしてももちろん楽しいでしょうが、そんな歴史の積み重ねについても垣間見るために、参加したい。
だから、50万人(予想)も観衆が集まるのかもしれませんね。