オーストラリアで痛ましい事故が起きてしまいました。
2日前、メロンによる食中毒で、3人が死亡しました。
実は、2月の3週目に、自分がインフルエンザに罹ってしまい、家にいた期間連日夕方以降テレビをみてました。その中でもわが子に大人気の番組、
ザ・世界仰天ニュース(日本テレビ)で
33人を奪った殺人メロン
というタイトルで番組が放映。
子供たちから「メロンなんかで死ぬんだね」
「アメリカでこんな話があるんだね」
と話していたばかり。だって、インパクトがありすぎて。
そんな矢先のオーストラリアからのニュースだったので、「まさかこんなところで」
というのが正直な感想でした。
どちらも原因は「リステリア菌」という、河川に潜む細菌。
牛や豚にも寄生しており、なんらかのルートで人間の口に入ると、インフルエンザにいた高熱の症状や、多臓器不全に陥って死に至るケースがあるそうです。
不衛生な農場の管理で起きたとアメリカのケースで放映されていましたが、まさに同じことがオーストラリアでも起きたんでしょう。
ちなみに、オーストラリアに何回か行ってますが、市場でメロンを見かけた印象はほとんどありません。
たぶん、シーズンの時だけ市場に回って、消費される量何だろうと思います。
(他にもオーストラリア産バナナ、マンゴーも国外に出回っていると聞いたことがありません)
それだけ触れる機会も少ないですし、農場も特定されて、すでに処分の処理に入っているのは、さすがオーストラリア、とってもスピーディーです。
亡くなった方には大変気の毒ですが、これからも安全なオーストラリアの食文化を根付くようこれを気に心からお祈り申し上げます。