ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

オーストラリア限定有袋類 ベストかわいい対決!

 有袋類一、いやもしかしたらもはや世界一かわいい動物といってもいいかもしれない。

それが、ロックワラビーにも負けないくらいかわいい

クオッカ。

その名前も、世界に轟き、知らない人はいないくらい広まりました。

インスタグラムの技術と知名度向上から、クオッカの写真と情報は世界中を駆け巡り、今や世界中からクオッカの写真をインスタグラムに挙げようとパース(正確には港町であるフリーマントル)の沖合に浮かぶ島、ロットネスト島を目指しています。

というと、またろっとねす島へ行く観光客が増えてしまうので、これ以上はやめますが。

前回書いた、1998年GWにオーストラリア初上陸したときにも、ロットネス島に行きました。

その時はまだSNSやインスタグラムはもちろん、写真をインターネットに載せて「自慢する」「アピールする」なんて発想はなく、ただただ知り合いに報告するのはせいぜいだった気がします。

20年も時が流れて、クオッカの特集をテレビで見たときはその変貌ぶりにびっくり!

変貌したのはロットネス島、クオッカ両方です。

ロットネス島の変貌は、まずは観光客。

以前は週末でもなければフェリーが満席になんてなることはなかったですが、今や予約しておかなければその日に乗れないかもしれないほどの盛況ぶり。

そして、フェリーが着く桟橋付近には、たくさんのショップが立ち並んでいる。

以前の記憶では、貸し自転車屋さんはお見掛けしたが、それ以外に施設なんてあったっけななあ?そもそも夜間はレンジャー以外は無人のはずでした。

一方のクオッカ。その貸し自転車に乗ってフェリー乗り場から15分。

とある茂みに行かないと見れない存在だったのが、もはや観光客が居座るショップ前に大量のクオッカが目の前で見れる光景には正直驚きを隠せませんでした。

これはいい・悪いを通り越して、歴史が後世に語り継がれることでしょう!

クオッカは人類その他の恵みによって、形を変えてその子孫を残すことになるでしょう!

 

でも、やっぱりオーストラリアは国土の広い国。

人間と接触の無い地域で、伸び伸びと自由に暮らしてほしいものだと本当は祈っているんですけどね。

人間(自分もそうですが)って本当にわがままな動物だなあ。

とつくづく考えてしまいました。