ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

シドニーマラソンの取説 下見

参加してきました、シドニーラソン2018。
ランニングクラブに入っているわけではない、わたくしにとって、普段は個人で行動するのが当たり前ですが、今回に限り、日本から知り合い5人と一緒に、それぞれのコースに参加するという、「とっても楽しいランニングフェスティバル!」
となりました。


そもそも、「目標に向かって走る」と真面目に考える日本人と違い、オーストラリアのランニングは、根底に「楽しむこと」
があることが4年前のメルボルンラソンに参加してわかりました。
そこで、楽しむことを知ってほしい、面白いから、と誘ってみたところ、希望者がいたので、ミニツアーとなりました。
といっても、実際にツアーがあるわけではまったくありません。
何を楽しんできたのか、まずは下見の重要性から、大会前日のやっておくべきことからご紹介したいと思います。

 

ゴール地点
すでに前のページでも紹介しちゃいましたが、シドニーラソンのゴールは、誰もが知る「オペラハウス前」。
ゴールテープを切った瞬間、どんな感動をするのか。
を想像するために下見に行くのではありません。
オペラハウスはご存じにとおり、オーストラリアだけではなく、世界中の観光客が目指すところ。
ラソン当日は日曜日の午後だし、観光客も相当に集まっているくるでしょう。
実は、ゴール直前の数百メートルは、コース両側の沿道には大勢の観光客、応援が繰り出すことが考えられますが、同時に、ゴール付近も非常に混雑することが予想されます。

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つまり、ゴールしてからまごつかないようにするために、付近の広さ、混雑度、進むべき道はどちらかを確認しておいた方がいいでしょう。
それに、とっても狭いゴール付近は、わずかに4メートル程度。
陸上競技場のような広さもない。シティーだから仕方ないですが、これも知っておいたほうが良い情報でしょう。

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ゴール後にやること
と書きましたが、忘れずにやることは次の3点です。
・完走メダルを受け取ること
・完走Tシャツを受け取ること
・持ち込み荷物を受け取ること
完走メダルは、ゴールのゲートをくぐればボランティアのおばちゃん(3人発見したが、なぜか若い人がいなかった)がやってくるので、待って入れば渡してくれます。疲労困憊で倒れこむようなことがない限り、忘れることはないでしょう。
フルマラソン完走者にのみ渡されるもの、それは完走Tシャツ
ゴールゲートを超えて、直進すること約50メートルくらいのステーションはおそらく人だかりがあるでしょう。
そこでは、完走ランナー専用に置いてある、ペットボトルの水(水を配っているボランティアも数名いた)、バナナ、リンゴ、ミカンを取りに行く。

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とその先に列をなしているのが完走Tシャツを受け取るコーナー。
サイズ別に配られているので、その列に並ぶことになりますが、遅くなると例えばMサイズとかは先になくなってしまうそうです。
その後、スタート時に預けた荷物は同じくステーションの先に、番号ごとに区分けされているので、自分の番号近くにいるボランティアに声を掛けましょう。
(私ももヘロヘロになって声も出せないので、自分の来ているシャツのゼッケン番号を指さす。ボランティアもそのことはよくわかっているので、会話も不要)
ちなみに、2017年までは、スタート時に預けた荷物は先に紹介した王立植物園で受け取ることになっていたそうですが、2018年では受取場所はステーション裏に変更になっていました。
2017年の案内のまま記載のあったインターネットのサイトの情報をもとに、多くの日本人が王立植物園まで取りに行ったそうですが、完走後に疲労困憊の身体。往復30-40分が無駄になってしまいます。(なぜか日本人だけだったようです)
ラソンに参加される方は、毎年必ず荷物の受取場所は事前によく確認しておきましょう。

さきほども書きましたが、水、バナナ、リンゴ、ミカンは自分で取りに行きます。
早い者勝ちなので、あまり遅くなると「完了」となってしまいますので、お気を付けください。(とっても、はやくゴールするしかないんですけどね)

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写真:2018年9月15日