ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

シドニーマラソンの取説 ぐっすり寝ましょう!(最高の寝不足に感謝!)

前日の注意をもう一つ。
シドニーに限らず、オーストラリアの他の都市のマラソンも共通ですが、
「朝が早い」こと。
オーストラリアは朝が早く、寝るのも早い国民性と関係あるかもしれませんが、いずれにしても朝早くスタート地点についている必要があります。
もっとも、旅行者にとってはスタート地点から2時間も3時間も遠いところから来ることはないでしょうから、心配は不要かもしれません。
それでも、前日日本からオーストラリア入りした人には朗報です。


飛行機の中で充分熟睡できましたか?
恐らく、できなかった人がほとんどではないでしょうか?
金曜(または前日の木曜)の日本時間の夜10時か11時に機内食が出されたと思ったら、
翌朝4時から5時にはブレックファーストが。

f:id:tanoshiiau:20181028112257j:plain

(がっつり系ではないので助かるカンタスエコノミークラスの朝食)
そして、朝早ければ5時台、9時台にはシドニーの空港に到着。
更には太平洋上を通過するときに、機体が揺れて、熟睡時間がさらに減っているかもしれません。
(自分も今回は、太平洋を通過する台風の影響で、かなり揺れ、1時間半くらいしか寝れませんでした)


何が朗報なの?


と思ったかもしれません。
シドニーの空港に着いたら、移動移動の連続。ランニングの手続きやホテルのチェックインなど、寝ている時間はあまりないですね。


このまま1日起きていましょう。
そうすると、夕方には眠くなってくるはずです。
夜まであともう少し。
早く夕食とシャワーを済ませ(前にも書きましたが、翌朝の当日の準備を済ませ)、とっとも布団に入りましょう。
お酒なんて飲んでちゃだめです。
そうするとあら不思議。あっという間に眠りに落ちているはずです。
そりゃそうでしょ。前日2,3時間しか寝ていない上に日中散々移動移動で疲れが溜まっているはずですから。


話はそれますが、有名な海外マラソンに参加するとしましょう。
世界的に有名なニューヨークシティマラソンや、ボストンマラソン、そして誰もが憧れるホノルルマラソン
飛行機の移動時間が9時間から13時間。その上時差がほぼ半日。
日本時間で夕方4時頃、その日がそろそろ終わろうとしているときに、現地では早朝、これから日が昇る。
そんな時に朝起きてマラソンを始める(ホノルルマラソンだともうスタートしている)。
時差があるとこんな苦労があります。

 

オーストラリアのマラソンだったら心配ご無用。
せいぜい1時間の時差なのでないに等しいですね。
話を戻すと、前日の寝不足は当日の早朝マラソンスタートにとってはとっても喜ばしいこと。
マイナスイメージがプラスイメージにかわりましたか?


寝不足を味方に付ける、ちょっとした「裏話」でした。