オーストラリアにも国民食として根付いているB級グルメの数々。
そのB級グルメのトップ2は、フィッシュアンドチップスとミートパイに決まりでしょうか。
どちらも、お店や地域によって味も特色も違うのはまるで味噌汁やうどんそばの味付けのよう。
そんな中、国民食のミートパイは、近年味のアップグレードが著しいと感じています。
初めて食べたのは、20年以上前でしょうか。
そのころからも、味も量も「これ一個でブレックファースト1食分を賄える」
とさえ思ったくらいです。
*ミートパイは、朝のパンのスタンドで売られているので、朝食のイメージが強いです。
その後、日本にも進出したパイフェースなど、ファーストフード店のような専門店が出現し、朝から晩までいつでも食べられる食品の1つになりました。
それでも、オーストラリア人向けだからなのか、特有のソースの味が濃かったり、パン生地も少し油が多かったり、前提的にこってり感は否めませんでした。
ところが、今では種類も店によって増えたのか、ミートパイの味も変わってきたように思えます。
先ほども書きましたソースの味も、心なしか日本人の我々にとっても、くどさが少し落ち着いたようです。
とにかく、街中でふと出会ったカフェにミートパイを発見したら、ネットでお店の評価なんかを気にせず、一度自分で試してみてください。
(欲しい、と思ったら、ですよ)
ショーケースにパンがたくさん!
自分も、たまたま朝食でカフェを探そうとしていたら、たまたまホテルの隣がカフェで、且つミートパイもおいてあり、速攻で注文しました。
しかも、値段も安くて味も量もしっかりしていて、「当たり」だと思いました。
これでも残り1/3。
これだから、ツアーで用意されたものではなく、自分で発見し挑戦できる自由な旅はやめられません。
写真:2018年9月17日