国民食 ミートパイ1では、ミートパイはフィッシュアンドチップスと並んで二大B級グルメと書きました。
といいつつ、ミートパイを食べるべく、世界中から観光客が目指してくる超人気有名店がシドニーにあります。
ハリーズカフェ
テイクアウト(テイクアウェイ)専門店で、本店はウールームールーにある。
朝は8:30オープン、深夜2:00まで。
金・土は4:00まで。行列が出来るほどの人気繁盛店。
ウールームールーは有名で込んでいると聞いていたので、チャイナタウンにある支店に行くことにした。
チャイナタウンの入り口。シティのタウンホールに泊まっていたので、ホテルから徒歩約10分。
こんな便利なところにあるので、行かない理由はない。
夜は飲み会で散々飲み食いしていたので、朝に行くことに。
8:30開店とはいえ、オーストラリアの朝はもっと早い。
カフェも早朝から開いている。
8:30に行ったらちょっと待つかなあ。支店だから待たないかなあ。
と考えるのが馬鹿らしくなるほどの結果が待っていた!
開店前には誰もいない。一番乗り!
しかも間もなく8:30だというのに、開店する気配すらない。今日は火曜日。
もしかしたら今日は閉店日で、間違えたかな。
でも、週7日オープンだったはずだけど・・・
と思っていたら、8:40になって店主がオープンしにやってきた!10分遅れ!
さすがオーストラリア時間。ここでも時間通りにことが運ばなかった!
カウンターオープン
8:45には開店し、一番乗り(9:00過ぎても二番乗りの客は来なかった)!
目指すは青豆が乗った、グレービーソースがたっぷりかかったミートパイ。
”ザ・タイガー(The Tiger)” 7.9$。
ビーフの塊りがゴロゴロ転がっている。
街中で売っているミートパイのボリュームがここではとても小さく見える。
「これは朝食べるにはちょっときついかな」(だから、夜中に並んで食べるんだ、とここにきて納得)。
それでも、自分にはこのタイミングしかのこされていないので、迷うことはなかった。
テイクアウト専門は本店と変わらないが、カウンターがあるので、利用させてもらっちゃいました。
他に誰も来ないから、迷惑も掛からないでしょ?いいよね!
たっぷりソースのミートパイの中に青豆を落として、ソースに絡めてビーフと食べる。
(でないと、パイ生地からはみ出しているから外側にこぼれてしまう)
ソースが減りだしてから周りのパイ生地を食べる。
しかし、この量、なかなか減らない。
他のカフェのミートパイなら早ければ6、7分で完食できるが、ここでは10分以上かかる。
この食べごたえ。胃袋の大きい欧米人に満足感を与える量なんだろうね。
ということで、B級グルメだと紹介しておきながら、中にはお勧めのミートパイの名店は、シドニーのどこかほかのところにも眠っていると思います。
とても行き切れないシドニーの奥深さ。
まだまだ行き切れないねえ。
また来るぞ!早朝に(笑)
写真:2018年9月17日