シーニックワールド。今や観光の拠点
それにしても、空が突き抜けるほど青い。
午前中からスリーシスターズ観光に嵌り、ランチをはさんで午後(といってもかなり遅くなった!)から後半戦。空中から、急斜面からと色んな角度でブルーマウンテンを楽しみたい。
そのために絶対外せないのが、ここ、「シーニックワールド」です。
シーニックワールドのエントランスを抜けると、中は大きな通路。
この先に、土産物屋さんと一体になった受付があります。
そういえば、これから乗るアトラクション用の乗り物以外、ほとんどが無料だった気がする。太っ腹だ。
ここは、シーニック・ワールド頂上駅。
お土産が並ぶ中央奥に人が固まっているところがチケット売り場。
そして、3つのアトラクション(乗り物)の全てが発着しています。
シーニック・スカイウエイ(ロープウェイ)、シーニック・ケーブルウェイ(ケーブルカー)、そして、世界最大級の勾配で、観光客はみんなこれを目指してやってくる、二―ニック・レイルウェイ(トロッコ)。
この3つのセットを1日券 平日9時から17時まで(最終16:30アナウンス)の間、乗り放題。
確か事前に、家族4人のファミリー価格が122A$(19年8月時点約9000円)が、なぜか112A$(8300円)だったのは謎ですが(割引クーポンなどは持参してません、正規料金で購入・・・のはず)、まあいいっか。安くなるんなら。
すべて、頂上駅からの出発なので、それぞれ往復することで効率良く乗り降りできますが、我が家は非常にスタンダードなルート
・ロープウエイは往復して戻ってくる
・トロッコで頂上駅から下の駅まで行って、遊歩道を散策(最短約10分)後、ケーブルカーで戻ってくるルートを選択。
他にも、ロープウェイは片道で、行った先から徒歩30分かけて頂上駅まで戻ってくるルートや、トロッコで下の駅まで下りてから、約1時間半の散策をしたのち、ケーブルカーで戻ってくるルート、更にエコ―ポイントからジャイアント・ステアウェイを経由し、その後シーニック・ワールドまで戻ってきて、どれかの乗り物を片道だけ乗る、という節約型利用方法もあります。その場合、クルマであればだれかにエコ―ポイントから回してもらうか、ロープウェイ(東岸)駅から歩いてエコ―ポイントまで戻る(徒歩30分)健脚ルートを選ぶこともできます。
若い方、是非挑戦してね!
シーニック・スカイウェイ(ロープウェイ)
写真が前後しますが、入場券を購入したら、入退場には、腕にバンドを付けます。
それをセンサーに読み取って、入退場の人数をチェックする仕組み。
まあ、良くできています。ただし、幼児にも付けるので、簡単ではないですけど(笑)
チケット売り場から、エントランスまでは2階から3階へ。平日だというのにこの混雑。
一回で大量に乗れるようですが、残念ながら乗車は2回目以降に。
ロープウェイは1台のみで運行しているので、戻ってきてくれないと乗れない。
そのため、結構な待ち時間がありました!どこの国のちびっこは、待っていることができないので、階段を上ったり下りたり。もう大騒ぎ。
2回目でようやく乗れました。意外にスペースに余裕があるので、もう少し乗れるような気がしましたが、人数制限があるんでしょうね。安全第一ですから。
完全密封どころか、窓もなく、動き出したら風がビュンビュンに入ってきます。
(この日は晴天で風もなかったので、非常に心地よかった。こんな日ばかりではないですよね、多分)
皆さん、多くの人たちは向かって右側に陣取ってます。理由はたった1つ。
「スリーシスターズが見えるから」。
遥か右手遠くにスリーシスターズ。
今回はインド系、中東系の観光客が目につきました。ツアーなのかな。
大はしゃぎしているところを見ると、エコ―ポイントに行ってスリーシスターズをみていない組なんじゃないかと思われます。
我々は散々見てきたので、ちょっとだけ写真を撮って、ロープウェイ左側から見える急斜面を睨めっこ。
水量は少ない、この季節ですが、真下に向かって水がながれているのがわかりますか?
実は、ブルーマウンテン最大の滝「カトゥーンバ滝」。
もっと下流までいけば、水も集まっているようですが、木々が邪魔して見えない。
下の渓谷を歩くルートに出れば間近に滝を見ることができたかもしれません。
これは次回に持ち越しですかね(笑)
それでも、切り立った崖の大きさ・広さは間近で体感。ロープウェイも吸い込まれてしまいそうな感覚もあり、ほんとすごいです!
対岸の東岸駅で降りて、少し散策。このまま直行で戻るのはもったいない!
(日本人特有のもったいない気質200%発揮!)
ここからエコ―ポイントまで800メートル、30-40分だそうですが、歩いている人はほぼ見かけず。
遊歩道がしっかりしているので、安心して散策できます。
一部、クルマ椅子が通過しにくいところがあるそうですが、スタッフの手助けで相談可能なそうです。
我々はちょっと景色を見て、再びロープウェイで頂上駅に戻ることに。
(本当は時間があれば、もう一往復したかった!)
まだまだ他の乗り物が控えてます。はやくしないと日が傾いてきました。
幸い、気温はまだ保ってくれてます。
2019年8月13日