天気が良いとアウトドアで食べたくなりますが、そこは戦いの場でもあった
昨日は南半球最大のシーフードマーケット、「シドニーフィッシュマーケット」
を紹介してきました。
せっかく来たのに、写真だけ取って食べずに帰る??
わけはありません。
しかも、ツアーではないので、食事するくらい時間はとりたいですよね?
だったら、食べたいものはセレクトして、新鮮海の幸(さち)を堪能しましょう!
でも、可能なら店舗の中(屋根のある屋内)で食べて欲しいと思います。
なぜなら・・・ 回答は後ほど!
・絶品カキ
なんといっても、タスマニア産カキでしょう。
生ガキにレモンだけギュギュっと絞って、一気に口まで運ぶ。
もうたまりません!
1ダース12個入りが一般的ですが、店によっては半ダースでも買えます。
でも、1人あたり1ダースでも良かったかな。1ダースあたり15ドル程度。
あとは懐と相談してくださいね。
・サーモンとホタテ
これまた、我が家では大人気のサーモン&ホタテ。
サーモンの脂がのれば乗るほど舌でとろける。
それも、1枚大人買い
したかったんですが、結構なお値段だったので(セット価格だったので、メモしておくのを忘れてしもうた)、半分にしました。
もちろん、ホタテも、噛んだ瞬間、中のエキスが口の中にとろけます。
しかし、その前に、不穏な空気を感じていました。
ヤツが見てます。
もう少し拡大!
実は、次男が中で買ったあと、1人で手に持って、先ほどのアウトドアの席まで持ってくる間に、なんと、先ほどのやつにつつかれて、ビニールの上から嘴で1欠片(かけら)を持っていかれました。
つつかれる直前まで、次男は鳥の攻撃にさらされ、頭もつつかれてしまいました。
幸い大事には至りませんでしたが、奴らはしっかりと相手を見ています。
我々が座った前後には、中国人を中心に席を1人で確保してましたが、やつらはそれもみてました。
1人で大量の食べ物を見張ることはできないとみるやいなや、3-4羽の大型の鳥たちが一斉にその1人の周りを取り囲み、威嚇している間に鳥たちがエサをついばみ、散らかし、多くの食料を奪って、逃げて行きました。
人間側が応援に駆け付けたが、時すでに遅し。
食料はほとんど残っていない始末。
全く手に負えません。
我々もまわりを見て学習し、大人が最低2人いれば襲ってこないことがわかりました。
ようやく平穏無事に「パラダイス」が戻ってきたわけです。
・ドイルズのフィッシュアンドチップス
フィッシュマーケットの一角に、シドニーで一番うまい、ワトソンズベイと呼ばれる風光明媚なヨットハーバーに店を構える「ドイルズ」の二号店があります。
せっかくですので、フィッシュアンドチップスも食べたくなりました。
1人分には量が多すぎ。
揚げたてを食べると、なんでもおいしいですね。
中の白身は何だったんだろう。通常はバラマンディーが多く出回っています。
だいぶ日も高くなり、暖かくなってきました。
さて、そろそろ次に向かわなければ。
本当は満腹にしたかったけど、次の場所は歩いて1分のところにある、「お肉」系のお店へ。
だから、腹5分に抑えなければなりませんでした。
歩いて1分で、向かうところとは??
次回。
写真:2019年8月12日