頭の中が混乱しているって?
シーフードマーケットなのに、ミートって?どういうことって?
それが、これ。
シーフードマーケットの同じ敷地内に、VIC’Sという名前のミートショップ誕生。
住所はこちら。
50-60 Bank St., Pyrmont NSW 2009, Australia
お店の名前のとおり、ミートマーケットとなっているとおり、「肉屋」ですが、裏では肉を焼いてくれます。肉屋直送ですから、新鮮なこというまでもないですね。
早速肉屋に入ると、こうような「極上の」牛肉のオンパレード。
まずはこの塊の牛肉を1つゲット(先ほどシーフードマーケットでさんざんシーフード食べておいて、まだ食べれるのかなあ)
こちらは1キロ22、9ドル(約1700円)のランプステーキ用の牛肉。
この写真は食後に取りましたが、もう一切れ、肉屋の主人がおすすめしてくれたものは、一時間後には売り切れてました。
こちらは1キロ44ドル(約3000円)のスコッチヒレのステーキ用の肉。
先ほどのランプ牛の2倍の価格!
かなりテンションが上がってきました。
これでも、それぞれ1キロは無い塊りだったので、両方合わせても2000円はしません。
新鮮さと肉厚を考えると相当お得ですが、そうは簡単になりません(後述)。
さて、旅行者にとって、肉を食べることができても(バーベキュー用ですぐに調理できるようにスーパーマーケットでパックされているもの以外で)「肉を買う」ことはあまりないですよね。特に「塊肉」を調理するなんて手間、旅行中にしたくないでしょう!
そこで、調理できる仕組みを導入したのがここ。
買った肉をそのまま持ち込むと、焼き方を聞かれます(レアとかミディアムとか伝えることができればOK!)
ま、それをこれから調理してもらうんですね。
多くのお客さんは、小さめのお肉を調理して、ゴージャスなハンバーガーを食べてました(安いからでしょう)が、そんなもったいない。
ここにきたら豪快にステーキでしょ。
ということで、しっかりお任せします。
ステーキに切り込みをつけて。
焼けたら手際よく食べやすい大きさにカット。
完成したら、受取カウンターでステーキをゲット。
実は、肉を焼くのにお金が掛かります。
先ほど購入した肉よりも高い! 約2000円以上。
いわゆる技術料ってやつですね。
それでも、高級なステーキ専門店で食べるよりは安く、ボリュームも多く、しっかり調理してくれるので、比較するとミートショップで食べたほうがお得!
店内最奥部にあるデザイン。この手前の席で食べる。
なんか睨まれているようですね(笑)。
いただきまーす!
シンプルに、肉しか頼んでないと、このような絵になります☺
いまにもじゅーじゅー聞こえてきそう。
頼んだのは見ての通り、ミディアム。
さすがプロの技。均等に焼けています。
いかがでしたか?
シーフードマーケットにあるので、ついついシーフードのことしか思い浮かばないかもしれませんが、
ステーキも「シーフードマーケット」。
ぜひ時間を作り、
・朝食はシーフード
・ランチにステーキ
と、半日いるだけで、とっても幸せな気分になれると思います。
シドニーに行かれる方、是非自由な半日のスケジュールを確保できるように、ね。
写真:2019年8月12日